平成15年度中小企業実態調査
少し前の情報だが、中小企業基盤整備機構の委託で日本総研
が「ニュービジネス創業の動向と課題
」というテーマの報告書をまとめた。
下記の項目が実際の企業のケーススタディで紹介されている。概要によると、設立3 年目までに大方のパターンが集中発生するそうだ。
●事業の読み違い
・売上げ不振
・赤字の継続
・商品・サービスの限界
・対象市場の読み違い
・想定外のヒット
・期待はずれの開発成果
●提携関係
・提携相手の背信行為
・提携相手の倒産
・提携交渉の難航
・営業委託の失敗
・共同研究の成功
・提携相手との出会い
●顧客関係
・顧客の教え
・クレーム発生
・顧客の出現
●売上げ急減
・大口顧客の損失
・リスク発現
●急成長のひずみ
・事業拡大に伴う混乱
・サービスの品質低下
●成長の停滞
・売上の伸び悩み
●参入障壁
・業界の反発
●対外的評価
・信用力不足
・経営賞の受賞
●営業体制未整備
・営業ツール不備
●事業の迷走
・無秩序な事業拡大
●競争環境変化
・競合の出現
●市場環境変化
・競合ニーズの急変
●事業計画の作成
・事業計画書の作成
●事業計画の達成
・計画の完全履行
大方のビジネス書は既知の企業について書かれていることが多く、自分の会社に当てはめるにはあまりにも乖離しており実感できなかったのですが、報告書で調査対象となった41 社の平均社歴は6 年ですから大いに参考になりました。
起業されたばかりの方、これから起業をお考えの方は是非読んでください。