国民新党と新党日本のホームページ | ちょっち、「代表取締まられ役」が考えたこと。

国民新党と新党日本のホームページ

呆れてものが言えない。ニュース番組ですらまともな取材ができていない。ということで話題の新政党のホームページを見た。


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  ■国民新党


  国民新党(国民)の約束
  1.国民の声を聞く
  1.国民の命を守る
  1.国民の幸せをつくる
  1.国民のために働く
  1.あたたかい政治をおこなう


何だかね。当たり前のことじゃないですか。別に国民新党じゃなくてもすべての国会議員に共通する信念、というか義務。


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  ■新党日本


  新党日本の理念
  失敗を恐れていたら新しい提案など生み出せはしない。

  古い観念に捕らわれていたら、新しい「日本」など創り出せはしない。

  他ではできないことを本気でやる。どんどんやる。

  合言葉は、信じられる日本へ。常識をひっくり返すことにこそ、夢がある。

  みんなの「日本」が動き出す!さあ!信じられる日本へ。


日本が良くなる改革に反対する人は利権、既得権にしがみついている人でしょう。だから、何をするんでしょう?


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両党のホームページのどこをどうどう見ても具体的な策はない。正論を振りかざし、「みんなの将来を悪いようにはしないから任せなさい」という昔ならではの抽象的な理念もどきはいらない。ちなみに両党の名前に共通することがある。「国民」「日本」というキーワードである。選挙民にとって最大公約の言葉だ。抽象的な理念を持つにふさわしいネーミングだ。


マニフェスト(具体的な目標、数値、期限を含む政権公約)のない政党は旧態然とした烏合の衆でしかない。


今の日本に理念はいらないのだと私は思う。かってIBMのCEOを務めたルイス・V・ガースナー氏 は、就任の言葉で「今のIBMに最も必要のないのはビジョン」と言った。危機的な問題が山積みの場合、理念よりも短期的に何をするかを定めて即実行しなければならない。