水虫と肛門
夜も10時近くの地下鉄都営大江戸線は混む。六本木一丁目駅から私は最後に乗った。後ろの人が私をドアに押し付けるほどギューギューだった。逃げ場のない私は真っ黒いトンネルを見るしかないはずなのだが…。
ドアの窓に貼られている広告が目の前5センチにあった。高さは私の喉のあたりだった。
その水虫に
ジェット浸透。
否が応でも目に入る大きな文字。しかも、イラストは革靴が痒そうにもだえているものだ。
でも、
まあ、
豊島園大腸肛門科
よりましか。
夜も10時近くの地下鉄都営大江戸線は混む。六本木一丁目駅から私は最後に乗った。後ろの人が私をドアに押し付けるほどギューギューだった。逃げ場のない私は真っ黒いトンネルを見るしかないはずなのだが…。
ドアの窓に貼られている広告が目の前5センチにあった。高さは私の喉のあたりだった。
その水虫に
ジェット浸透。
否が応でも目に入る大きな文字。しかも、イラストは革靴が痒そうにもだえているものだ。
でも、
まあ、
豊島園大腸肛門科
よりましか。