夢と目標
私の知っているフリーターは、青山大学で経営を学んだ26歳。そして、私の恩師の息子さんなので気軽に言った。
「○○よ、経営の勉強をして時給950円の境遇はないよ。だいたい大学の授業料の元を取り戻すのに何年かかるんだ?親父さんはおまえにそれだけ投資したんだから配当が必要でしょ」
「なりたいのがあるんです」
「何?」
「お笑いの脚本」
「え?」
「ほら、バラエティ番組の」
「だったらテレビ局か制作会社に行けばいいだろ。何でイタリアンレストランでバイトなんだよ」
「…」
「オヤジ(大手企業の役員)のコネで何とかなるんじゃね~の」
「今時、そんなの…」
「まあな。(プシュッ、と缶ビールを開ける)でも、何か(脚本)書いてんの?」
「…」
「それじゃあ、無理だ、無理、無理」
説教ジジイでますます嫌われる私なのですが思うのです。夢だけ見ても仕方ない。夢を実現するには行動が必要。行動が伴えば「夢が目標になる」、と。