帰宅と同時に祖母の他界知らされた。

かばんに押し込んでいた携帯電話を見ると

すでに知らせを聞いて祖母の元へ向かっていた母からメールが入っていた15:57 。

3時間以上前だ。

そのメールが届いた頃、自分は仕事の手が空いて

暑さもあり柱の時計と天井ばかり見ていた気がする。

むしの知らせなんて無かったが、

こういう時に涙を流すのでもなく

ただ呆然とからだが止まってしまう自分が情けない。