私の大切な次女ユリス。

小さい頃から体の柔軟性が高いのです。

エクソシストやんっていう。🤣

見ていて痛い方向に、平気で手足や背骨が行っちゃう軟体です。



小さい頃からそうだったので

バレエを勧めていましたが、「発表会が恥ずかしいから嫌だ。」と拒否していました。



でもこの度、小学5年生にして

はじめてバレエを習うことになりました。✨




先月、ユリスは小学校の出前授業でバレエの体験をさせていただいたそうです。それがきっかけで、、、。



「ママ!私、バレエやりたい🩰❣️」


と言うようになりました。



ユリスが目を輝かせて「やりたい!」というのはお料理か動物関連以外には滅多にないことです。





、、、、。





でも、、、、。




正直、、、だいぶ、、、、。




遅い、、、、。😅

というのが私の感想でした。



もうみーんな幼稚園とか低学年の頃から続けている子がほとんどでしょ。🤔



あの敷居の高い感じ。母は苦手。



あの独特な場所(勝手なイメージですが)に

小5の初心者でーす❣️って入って行けるメンタルは私にはありません。😅😮‍💨



ということは飲み込んで。




ママ、お教室探してみる❣️



と宣言して探しました。



そして、2人で見学へ。


美しい音楽に感動し、まず母はザビエル化。

動きのひとつひとつが綺麗っ😭✨✨✨



そして先生と生徒のコミュニケーションの様子を見ていますと、和気あいあいと楽しそうなのです。


こちらの先生がどの子ともしっかりとした信頼関係を築いておられることを感じとりました。



指導する際は、実際に身体に触れて、イメージが湧きやすい方法で修正されるのです。



「〇〇ちゃん、すごく綺麗になりましたね。😊👍✨✨✨」



という一言が良いっ!

オバサマな私も言われたいっ。😂




8人くらいのグループレッスンですが、そのうち2人の子は、圧倒的に上手で、思わず視線が釘付けになってしまいます。✨✨✨✨✨



でも美しさと共に、

その子たち2人のドヤりも凄いっ🤣



隙あらばクルクル回ったり、

美しい動きをします。ドヤりまくるのです。🤣



バレエって魅せるものだから、ドヤってなんぼなのかも知れませんが、あれほどストレートな直球ドヤりは、私だったら見ていて辟易してしまいます。



先生は「真似しながらやっているうちにすぐに慣れます。基本を学んでからの方が宜しければ、幼稚園のクラスで2ヶ月ほど習ってからでも大丈夫。」



とおっしゃいましたが、小5の巨体で幼稚園児と一緒にレッスンというのも、なかなかメンタル鋼じゃないと無理だと思いますし、😅



やはり、バレエの世界では小5初心者の受け皿はないのだなーと実感しました。



「はじめての園児、低学年クラス❣️」

とか


「憧れのバレエを始めてみませんか?」という大人向けのレッスンなどはたくさんあるのですが、



小5の初心者への扉は、かたく閉ざされているように感じました。



見学が終わる頃、ユリスに尋ねました。



「このクラスでやってみたいと思った?」



するとユリスは躊躇いもなく

「うん。やりたい❣️」と



、、、、。



いやいや、ウソやろ?

え?ユリスも鋼のメンタル!?😳



ママは女子からモテモテの小、中、高校時代を過ごしました。

自分らしく過ごしつつ、女子と楽しくやっていくのは、それ相応の愛情とスキルが必要です。女子はややこしいですから。



ママは職業も看護師であるが故に、女社会のドッロドロぶりは見たくなくても見続けてきましたし、またその中で自分らしいままで存在し続けるには、それ相応の愛情とスキルが必要です。(しつこいなぁー スキルスキルって😑)



正直、ママだったらこのクラスに初心者で入るのは厳しいと思ってしまうよ。



、、、、という言葉を飲み込みたかったのですが、、、。



あまりに驚いたので思わず


「ユリス!?本当に!?すごいねぇ!ママだったらこのクラスに未経験で入るのは厳しいと思ってしまうわーー!!!😳」


と、言葉にしてしまったのでした。ハッキリと!!😓






大失敗!!!



ユリスはその日から、

「バレエは私には絶対無理だよ。もういいんだ。バレエの話はしないで。」



って、屍のようになってしまったっ😖😖😖😖



母の影響力、暗示の力ってすごい!😳って言っている場合ではありません。🤣



あんなにやりたいと言っていたのに。



これには私も責任を感じてしまいまして、

近場の小5初心者に基礎から教えてくれるお教室を探しました。

ない!

全然ないっ!!😓🤣



そこで私のコミュ力の全てを注いで、見学したお教室の先生へメールを送りました。



そして「良心価格のプライベートレッスン」を提案していただくことができたのです。ユリスに伝えますと

「やりたい!バレエが出来るようになると嬉しいな🥰」と喜んでいました。



やっぱりやりたかったんだ。🥹



本日で4回目のプライベートレッスンをむかえます。



バレエはフランス語だらけ。



言葉と動きを一致させ定着させるのは、一度では難しいので、母はレッスンを傍で聞きながらメモ📝しています。😂





レッスンから帰宅後、レッスンを思い出しながらユリスが復習。ノートに熱心にまとめています。↓


ユリスの柔軟な身体には、先生も驚かれ、

何年もかけてこういう身体に矯正していくんですよと。


これはバレエをさせたくなる気持ち、分かります。😆とおっしゃいました。



足底からつま先にかけてのアーチも、手を添えなくても完全に曲がるっ🤣エクソシスト!



先生の指導法はとても分かり易く、子どもへの語りかけはとっても素敵なのです。



基本的な部分を色々と教わり

理解したうえで再度グループレッスンを見学しますと



ユリスも私も、先生のおっしゃる言葉の意味が分かるようになっているっ!😳✨✨✨



特別上手な2人以外の6名の動きとユリスの動きにさほど遜色は感じられなくなっているっ!



なんだったら、ユリスの動きの方が素敵な部分もあるくらいっ❣️😳


エクソシストな小5が、良き指導者に恵まれると

短期間でこんな風になるのかーーと驚きでした。



昨日は代官山のチャコットへ行って、練習用レオタードなどを購入。


もうしばらくプライベートレッスンをお願いしたら、グループレッスンに移行します。



ユリスは、もうグループレッスンがしたくってたまらないそうです。



いやー、鋼!🤣



女ばかりのドヤる世界への一歩を

とりあえず全力でサポートしたので、

あとは本人次第ということで。



嫌な思いをさせられることがないかだけは

気にかけつつ見守ります。



プロになろうとかコンクールでどうの、、、となると話は別だと思いますが、

何歳になっても、「始める」ことに今日より早い日はないと思っています。



ただ、ドヤる世界、、、私なら、、、しんどい、、、。飛び込む勇気がすごいです。🤣

そして、発表会という独特の文化にも母は白目。

でもこちらでは発表会は3年に一度で、コロナの影響でそれもなくなっていたそうです。


最後までお読みいただきありがとうございました♪