スタンフォードの英語ができる自分になる教室 | Tiny Tweaks can lead to Big Changes

スタンフォードの英語ができる自分になる教室

[生声CD付き]スタンフォードの「英語ができる自分」になる教室/朝日出版社

¥1,080
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スタンフォード大学の人気講師、ケリー・マクゴニガルへのイ
ンタビューをまとめたものです。

タイトルは、「英語ができる自分になる教室」とされていますが、
英語学習法についてというより、意思力の鍛え方についての内容
が、英語学習とからめて語られています。

英語コンプレックスの強い日本人向けのタイトルが少し気になり
ますが、内容的には昨年のベストセラー「スタンフォードの自分
を変える授業」のエッセンスが簡潔に語られており、薄い本です
が内容はなかなか興味深いものがあります。

興味深かったのは、
「私は英語を学んでいる」と言うのではなく「私は英語学習者」
と言ってみるというもの。

私は英語を勉強する、私は運動する、など自分の事を動詞で表現
すると、最後までやり抜く可能性は低いそうです。

それに対し、私は英語学習者ですというように名詞を使うと、そ
の行動が単に自分のやりたい事という事ではなく、自分自身の一
部になり、やる気が持続するのだそうです。

神田昌曲氏の本で、自分に肩書きをつけるとセルフイメージがあ
がるという事が書かれていたと思いますが、それと同じような事
ではないかと思います。

日本語訳が「英語学習者」となっているので、少し大げさな感じ
もしますが、本人はstudent of the English languageとかlearner
という言い方をしています。

○○英語学院の生徒とかヒアリングマラソン受講者とか、その位の
軽い言い方だけでも、ずいぶん変わるようです。

英語にかかわらず、何かを行う時に自分を現す言葉が具体的にな
ればなるほど、それが自分自身のイメージとなって良い影響を及
ぼしそうですね。