人に強くなる極意 | Tiny Tweaks can lead to Big Changes

人に強くなる極意

元外務官僚佐藤優氏の「人に強くなる極意」を読みました。

大きな時代の変化の中で、状況に対応できる人間力を強化する
ために「怒らない」「飾らない」「びびらない」「断らない」「お金に
振り回されない」「侮らない」「あきらめない」「先送りしない」
という8つのテーマについてのべています。

私自身が興味深かったのは「あきらめない」というテーマ
「あきらめない」というテーマであるにも関わらず、あきらめること

の必要性を語っています。
あきらめない、という言葉の響きは美しく良い事のように思われが
ちですが、実はそれが単なる執着になっているのではないか。
本当にあきらめずに続けるものと、あきらめるべきものを見極める

のが大事である、というように感じました。

本全体を通して感じるのが、世間や他人の価値観に惑わされずに
自分というものを確立して、判断行動してゆく事の重要性です。
著者はその為には、「内省ノート」を書いて、常に自分を見つめな
おしてゆく事が有効であるとしています。

そういえば、昔は日記を書く人が多かったような気がします。
それで、自分を見つめなおしていたのかな、なんて思いました。

それほど面白い本でもなければ、目から鱗が落ちるような本では
ありませんが(紹介しておいて何ですが..)、たまに読み返した
いなと思う本です。