知の最先端
- 知の最先端 (PHP新書)/PHP研究所
- ¥840
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「知の最先端」
情報の洪水の中、自らの軸を曲げることなく生きるために必要な
知性。その知性について著者が「知の最先端」にいると考える7人
のインタビューをまとめた本です。
...
シーナ・アイエンガー
日本人は失敗を恐れすぎるし、社会も許容しない。
アメリカの良いところは、失敗しても次のチャンスを与えてくれる
事。
アメリカ型の社会を模倣すべきとは言わないが、日本人はもう一
度イノベーションを起こし、あたらしいやり方を模索することであ
る。
日本人は、自身に適した独自のやり方を生み出すのは上手なの
だから。
フランシス・フクヤマ
社会は進化し、政治制度も発展するが、適切な制度は自由主義
であり、民主主義である。
各国によって統治の仕方は違えども、責任ある政府、透明性、個
人の自由という点では共通している。
規制は効率の悪いビジネス環境を温存する。
市場開放はアメリカが言うからではなく、競争がより高い生産性を
生み出すという理由で進めるべきである。
ダロン・アセモグル
国家が繁栄するためには、国民から「収奪」するのではなく、国民
を支える「包括的制度」が必要。
「収奪的」制度から「包括的」制度に移行することによって、成長
に
弾みがつく。
完全にどちらかという国はないが、日本も「収奪的」な要素が残る
「包括的」な社会と言える。規制が多く既得権が維持されている。
日本の会社は、経営陣を50代60代が占めて、クリエイティビテ
ィを
持つ若者が最下層にいて能力が発揮できないので、意識改革を図
る必要がある。
クリス・アンダーソン
日本には素晴らしい技術と優秀なエンジニアを育てる文化があっ
たが、
大企業が成長し続けるのは難しい。
ペブルという会社は4人の若者が作った会社だが、そのスマー
トウォッチは
ソニーの品質を上回る。
その秘密はスピード。イノベーション的なモデルを考えつ
くと承認を得る必要
もなく迅速に動いた。
今後の企業に必要なのは、その企業の製品を好む人や、会社のヴ
ィ
ジョンに共鳴する人を集めたコミュニティをつくること。
リチャード・フロリダ
独自の判断に基づいて複雑な問題解決に取り組む知識労働者-
クリエイティブクラスが台等してきており、そのための都市が必要
。
現在、最強なのはニューヨーク、ロンドン。
グローバルでありテクノロジー、才能、寛容性があることがクリエ
イ
ティブ都市の条件であり、そういったところに人は集まる。
日本や東京は「クール」という言葉で語られているが、クリエイテ
ィブ
な労働者にとっては自分がありのままの状態で活動できることが
大事なのであって、クールなコミュニティではない。
英語が通じない都市-東京は、どうしても魅力に欠ける。
クレイトン・クリステンセン
日本は、イノベーションジレンマに陥っているが、これは他に
も必ず起こる
事であって、そういう意味では日本はイノベーションジレンマ
7の先進国で
ある。
ソニーの盛田氏やアップルのスティーブジョブスは、市場
ではなく人がやろう
とすることを理解しようとした。
アップルもプロの市場調査を取り入れて、人より数字を見始め
た。
おそらくアップルもソニーと同じ轍を踏むだろう。
人生における諸問題に対し、適切な選択を行うためには自分なりの
理論を持つ必要がある。
意思決定をするためにはデータに基づかなければならないが、テ
゙ータは
過去のものである、将来のためには自分自身の理論、ポリシーが
必要。
----------------------------
透明性や個人の自由は、すべての国や社会で重要であると感じる。
もっと個人が自由に動けるように、失敗しても次のチャンスを与え
る
ような環境を作ること、そして他の国から誤解されない、または既
得
権益に食い物にされないよう、透明化を図る必要性を感じる。
その上で、単純にアメリカを真似るのではなく、独自の文化を築い
て
行くことが大事ではないか。
ただ、やっぱり英語はもっと勉強しておいたほうが、よさそう。
情報の洪水の中、自らの軸を曲げることなく生きるために必要な
知性。その知性について著者が「知の最先端」にいると考える7人
のインタビューをまとめた本です。
...
シーナ・アイエンガー
日本人は失敗を恐れすぎるし、社会も許容しない。
アメリカの良いところは、失敗しても次のチャンスを与えてくれる
事。
アメリカ型の社会を模倣すべきとは言わないが、日本人はもう一
度イノベーションを起こし、あたらしいやり方を模索することであ
る。
日本人は、自身に適した独自のやり方を生み出すのは上手なの
だから。
フランシス・フクヤマ
社会は進化し、政治制度も発展するが、適切な制度は自由主義
であり、民主主義である。
各国によって統治の仕方は違えども、責任ある政府、透明性、個
人の自由という点では共通している。
規制は効率の悪いビジネス環境を温存する。
市場開放はアメリカが言うからではなく、競争がより高い生産性を
生み出すという理由で進めるべきである。
ダロン・アセモグル
国家が繁栄するためには、国民から「収奪」するのではなく、国民
を支える「包括的制度」が必要。
「収奪的」制度から「包括的」制度に移行することによって、成長
に
弾みがつく。
完全にどちらかという国はないが、日本も「収奪的」な要素が残る
「包括的」な社会と言える。規制が多く既得権が維持されている。
日本の会社は、経営陣を50代60代が占めて、クリエイティビテ
ィを
持つ若者が最下層にいて能力が発揮できないので、意識改革を図
る必要がある。
クリス・アンダーソン
日本には素晴らしい技術と優秀なエンジニアを育てる文化があっ
たが、
大企業が成長し続けるのは難しい。
ペブルという会社は4人の若者が作った会社だが、そのスマー
トウォッチは
ソニーの品質を上回る。
その秘密はスピード。イノベーション的なモデルを考えつ
くと承認を得る必要
もなく迅速に動いた。
今後の企業に必要なのは、その企業の製品を好む人や、会社のヴ
ィ
ジョンに共鳴する人を集めたコミュニティをつくること。
リチャード・フロリダ
独自の判断に基づいて複雑な問題解決に取り組む知識労働者-
クリエイティブクラスが台等してきており、そのための都市が必要
。
現在、最強なのはニューヨーク、ロンドン。
グローバルでありテクノロジー、才能、寛容性があることがクリエ
イ
ティブ都市の条件であり、そういったところに人は集まる。
日本や東京は「クール」という言葉で語られているが、クリエイテ
ィブ
な労働者にとっては自分がありのままの状態で活動できることが
大事なのであって、クールなコミュニティではない。
英語が通じない都市-東京は、どうしても魅力に欠ける。
クレイトン・クリステンセン
日本は、イノベーションジレンマに陥っているが、これは他に
も必ず起こる
事であって、そういう意味では日本はイノベーションジレンマ
7の先進国で
ある。
ソニーの盛田氏やアップルのスティーブジョブスは、市場
ではなく人がやろう
とすることを理解しようとした。
アップルもプロの市場調査を取り入れて、人より数字を見始め
た。
おそらくアップルもソニーと同じ轍を踏むだろう。
人生における諸問題に対し、適切な選択を行うためには自分なりの
理論を持つ必要がある。
意思決定をするためにはデータに基づかなければならないが、テ
゙ータは
過去のものである、将来のためには自分自身の理論、ポリシーが
必要。
----------------------------
透明性や個人の自由は、すべての国や社会で重要であると感じる。
もっと個人が自由に動けるように、失敗しても次のチャンスを与え
る
ような環境を作ること、そして他の国から誤解されない、または既
得
権益に食い物にされないよう、透明化を図る必要性を感じる。
その上で、単純にアメリカを真似るのではなく、独自の文化を築い
て
行くことが大事ではないか。
ただ、やっぱり英語はもっと勉強しておいたほうが、よさそう。