アベノミクス
- 異次元緩和の先にあるとてつもない日本/徳間書店
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勝間和代さんが、あるテーマについて反対の主張をしている本を両方
読むと言っていたが、さすがだなと思う。
自分の好きな方の考えばかりを見ていると、偏ってしまう。
別に私はアベノミクスの肯定派でも否定派でもないが、アベノミクスを
批判する論調ばかりが目立つので、あえて擁護派の本を読んでみた。
読んでみたら擁護派というほどではなかったが、なかなか面白い。
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ウォークマンの頃の日本の技術力は素晴らしく、ipod以降は敗北した
と言ったステレオタイプの考えは必ずしも正しくない。
デフレという状況の中では、どんな製品であっても価格やお金が重視
されるので、それに打ち勝つビジネスをつくるのは並大抵な事ではなか
ったというのが、米国や中国に負けてきた大きな理由。
いろんな批判があるアベノミクスだが、インフレ方向に向かおうとしてい
るのは確かであり、その意味では金融・資産・雇用に何らかの影響を与
える事になる。
アベノミクスを支持するかどうかは別として、デフレ状況でのやり方とイン
フレ状況でのやり方というものが違う事を意識して行かなければならな
いのだろうなという気がする。
ここ数年で、今までの成功者が落ちて行き、今までパッとしなかった人や
企業が成功してくる可能性もある。
時代が変わりつつあることを意識して行動してゆく必要があるなと思う。