ヤマトグループの復興支援
最近知ったのですが、宅配のヤマトグループは、震災復興支援として
宅急便1個あたり10円を寄付すると決め、昨年の4月から実行している
との事。
ヤマトの取り扱いからすると、寄付金は130億円に達する見込みで、こ
れは年間純利益の4割にもあたるそうです。
上場会社が純利益の4割を寄付って...こんなすごい話ですが、私は
知りませんでした。
あまり大きく報道されていなかったのだと思います。
孫正義の100億円寄付は、けっこう大きく報道されていたような気がする
のですが。
で、ヤマトの社長が、海外でその話をしたら、クレージーとかよく株主が
了解したねとかあきれられたそうです。
実際はどうかというと、社長が発表した時に、社員からは大きな拍手が
起こったそうです。
それだけの額を寄付と言う事になれば、それならもう少し給料をあげて
くれても、という話が出てもおかしくはないでしょうに。
また、株主総会においても、割れんばかりの拍手喝さい。
株主も投資している会社の利益が4割減っても、復興支援を重視する会
社の方針を指示しているということなのでしょう。
唯一、海外の機関投資家のみ「株主訴訟のリスクを検討したのか」とい
う指摘があったそうですが、社長は「これは社会的使命だ」と一蹴したとか。
実際、株主訴訟など起こっていませんし。
日本の会社や株主は、欧米のように利益や株価ばかり気にしているわけ
ではない。
日本人っていいな、と誇りに思える話です。