平清盛
大河ドラマが始まったせいか、最近平清盛が取り上げられることが
増えてきたように思う、それも好意的に。
事実上、鎖国に近い状態にあった当時の日本で、日宋貿易を拡大
したとか、今までにない斬新なアイデアであったとか。
別にそれらは、新しく見つかった資料でもなんでもなく、昔から事実
としては分かっていた事。
しかし、それらの点についてはあまり注目されずに、悪役としてのキ
ャラクターだけが取り上げられていた。
問題は、本当は良い人だったとか悪い人だったとかいうことではなく、
(完全な善人も悪人もいない と思うし)
今まで注目されていなかった点に注目するようになってきたという
ことだと思う。
時代によって価値観が変わるのは当たり前だが、平清盛の場合は
数百年もずっと悪役というイメージ、価値観は変わらなかった。
数百年もずっと悪役でいた平清盛が見直される2012年、人々の価
値観もこれから急激に変わってくるのかもしれない。