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          沖縄 石垣島 サンゴの浜!
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 暮れだというのに気温22℃!
 初夏のような紫外線を浴びながら
 時間を忘れて貝ひろい!
 
 やっぱり 違うなあ~
 海の色が
 透明度が
 空気の軽さが
 明るさが
 
 「帰りたくな~い!」
 
 家族三人して
 同時に叫んだのでした!
 
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海ふみこ 2011.12.30

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                    道の両脇は
                    太い竹が群生していて
                    みな まっすぐに 天をめざしていた
 
                    仰向いて見上げる遥か先に
                    やっと 細かく切り取られた空が見えた
 
                    私は居心地が悪かった
                    まちがった場所に迷い込んでしまった気がした
                    いちげんさん お断り と
                    冷たいまなこを向けられているように感じた
 
                    竹の香気に押されながら
                    ようやく坂を下りきったら
                    雑木の中に立て札があった
 
 
                    ひよどり坂 「佐倉サムライの古径」
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                    なるほどね
                    つぶやきながら坂を振返った
 
                    そして ゾッとした
 
                    今しがた歩いてきた 坂の道の奥は
                    信じられないことに
                    とほうもない闇に消えていたからだった
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海ふみこ 2011.11.17

 
        友人が薔薇を持ってきてくれた
 
        長いあいだ
        私は 薔薇が好きでなかった
        その造形ときたら
        あまりに作為的で
        虚栄に満ちていると思った
        そして
        いつだって ツンとすましている
 
        入院してるとき
        病院の庭には 幾種類もの薔薇が咲き誇っていた
        私は毎日庭に通ったが
        かくべつ 薔薇を見るためではなかった
 
        そのうち 丹精している看護士さんと親しくなり
        次々と 薔薇の名前を教えてくれるようになった
        私のことを 薔薇好きと思っているらしかった
        私は驚いた
        世の中には
        こんなにも 薔薇が好きな人がいるのだ
        薔薇に付く虫のことや
        選定のことや 名前の由来のことなど
        こんせつ丁寧に教えてくれるのだった
 
        病室の窓から その看護士さんのピンクの着衣が見えると
        私は急いで庭に向かうこととなった
 
        私は 一ヶ月 薔薇のレクチャーを受け
        薔薇を観察し続けた
                
        そして気がついたのだ
        差別的で傲慢だったのは 自分のほうだった
 
        薔薇という花の美しさは
        やはり
        特別なのかもしれないと思うようになった
 
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海ふみこ 2011.11.27