手首の痛みを耐えて無理するとこうなります。現状はこんな感じ。 | 仲内拓磨のLife With Music

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毎日の生活は常に音楽と共に・・・

無茶をして、痛みを誤魔化しながらギターを弾いてると、

ここまで進行する。という事を知ってほしい為の記載です。

腱鞘炎、ばね指は無理をするとこうなります。

 

そもそもの原因は、2019年の手首の骨折です。

この再、曲がって骨がくっついてしまったため、

内側に手首が曲がりにくくなっています。

さらに、尺骨と、手首のつなぎ目当たりの骨がかけて無くなっています。

(小指側、手首のつなぎ目のぼこっとした骨)

ここの部分が靱帯を引っ張っている役割をしているそうですが、

それがない為、靱帯が伸びやすい状態になっているそうです。

手首内部で、

動いて欲しいところが動かなく、動いちゃいけない場所が動いている。

そんな状態だそうです。

そして、2020年に手根管症候群が発症して、ひどくなると

小指、薬指はしびれます。

これは結構回復したので、今は発症することが無いですが、

このあたりから、

小指と、薬指がばね指になり始めます。

 

この骨折が元々の元凶なのですが、

曲がりにくくなってしまった手首で

今までの曲を今まで通りに弾こうとするので、

当然手首には負担がかかり始め、

ストレッチフォームをすると手首が痛くなります。

ソロギターの場合、変なストレッチフォームが多いので余計負担増です。

ここら辺が腱鞘炎の始まり。

ちょっと痛いかも…。でもライブ中は痛くないから大丈夫か…。

 

これを数年繰り返してきた結果、

痛みが出ないように別の部分に負荷がかかり続け、

手首を曲げただけでも痛くなり、

今は親指の付け根も腱鞘炎になっています。

(ドケルバン病っていうらしい)

そして、薬指と小指のばね指のダブルパンチです。

 

左手首の腱鞘炎(2か所)+薬指、小指のばね指の状態で弾いていました。

痛みがあるのは腱鞘炎の手首だけ、ばね指は痛くはないのですが、

これがまずかった…。

痛くないから弾けるだろう。とずっと弾き続けていました。

 

痛いのに無理をして…

ライブ中は痛くないから…。

という理由で酷使続けた結果、

徐々に悪化をしていき、

現状は、

 

左手首が内側にも、外側にも曲がりにくくなります。

指が開きにくくなります。

左手と右手の感覚が常に違うので違和感があります。

すっ!と曲がらないです。

曲げる際に引っ掛かりがあるように感じます。

よいしょっ!!という感じに曲げます。

セーハフォームはとにかく痛いです。

ライブ中によく左手が攣ります。

小指、薬指を使うフォーム、運指はミスが多くなります。

練習不足だと思って、反復練習を重ねて、ばね指が余計悪化します。

それでもギターは弾けるので練習をして、悪化して、練習して悪化して…

という悪循環になるわけですね!

 

ついでに言うと、スマホを左手で持って左手でタイプしていたもの、

原因の一つ。右手は爪が長くてミスタッチ連発してしまいます。

なので、左手だけで操作をしていたのですが、

重く、大きくなった今のスマホを左手だけで操作するのは間違っていました。

 

こういう状態でしたが、

極力手首に負担がかからない曲でライブを勝負してきました。

それでもこの状況になりました。

最近あの曲弾かないね?というのは、

痛くて弾けないのと、そもそも物理的に指が開かなくて、

届かなくなってしまったので弾けなくなったのです。

 

私生活では扉やドアを開ける時、左手を使うと結構痛いです。

左手に負荷をかけるという作業は基本痛くなります。

このBlogを書く時に打つキーボードも右手と左手で感覚が違うので、

ミスが多くなったり、痛かったりします。

 

 

手首が曲がりにくいのは骨が曲がっているため、どうにもならないですが、

休息をとりつつやればここまでひどくはならなかったかな…。

と思います。

が、

活動を休む。ライブを休むというのが本当に怖く、ずっとやり続けていました。

 

 

ちなみに、ばね指や腱鞘炎は、注射で一時的回復、

手術をすればほぼ回復をします。

 

最悪、僕も手術を考えていますが、

切った場所の癒着や、失敗のリスク等々を考えると、

結構怖くて最終手段のように考えています。

 

僕場合、骨折の要因がかなり大きいですが、

腱鞘炎っぽいな…。というところで完全休養をとっていれば、

ここまでいかなかったかなと反省です。

 

 

ギターやウクレレを弾いてる方々の参考になれば幸いです。