キッズパークが好きです

 

ふわふわ風船や、ボールプールに滑り台。トランポリンにアスレチック…

 

雨の日でも全力で遊べて、自分が子どもの頃から親になった今でも

あっちの遊び場こっちの遊び場と方々探し回っては、遊び遊ばれ、疲れ果て楽しんでいる。

 

自分自身が子どもの頃も、時間いくらで遊べる施設で一人でも、友達とも全力で遊び、飛び跳ねていた。

 

それが故に若かりし頃、キッズパークのあるゲームセンターでバイトをしていた事もあるのだけれど、働いてみるとその仕事は本当に胃が痛かった(笑)

事故が起きない事を日々祈りながら、それでもやっぱり月に数回は何かしら起こる。

子ども同士でごっつんこ。

絆創膏で済むものから、病院へ行くことになるケースも少ないけれどあった。

 

「何かあってはいけない、けれど制しすぎても子ども達がのびのび遊べない」

 

そんな狭間で、滑り台を逆走する子は注意する。

滑り台の下のスペースでは遊ばない。

 

ある程度のルールの元、基本的には保護者同伴で比較的自由に遊べる場だった様に思う。

子ども同士のトラブルがあっても大半の方は

「お互い様」

と寛容な対応をして下さったし、リピーターの方なんかは

「雨でも子どもを遊ばせられるから本当に助かる」

と言って下さり、こちらこそ凄く有難く思った。

 

幸いにも、私がいた期間では大きな事故も起こらず比較的平和に過ごせたけれど、

各店長や本部の方は、大変な場面にも遭遇してきたのだろうなと感じさせる職場ではあった。

 

 

「遊び」を提供する側。

「遊び」を買う側。

 

そこにプラスされるサービスは、それぞれの場所で違ってくる。

 

とあるキッズパークでは、遊ぶ前にしっかりと利用する際の注意点が説明され、スタッフさんがあちこちにいて、小走りでもすればすぐ声を掛けられ、注意書きだらけで窮屈さを感じてしまったけれど、管理されているからこそ、小さなお子さんは安心して遊べる。

 

別のパークでは受付が済んだらほぼ放置。スタッフの巡回もなく他の親もよっぽど小さい子でなければ見守るに徹していた。

ある程度大きい子ども達ものびのびと遊んでいたけれど、小さい子が一人遊びしているところに突っ込みそうになったりとドキッとする瞬間もばしば。

 

大手イ○ンのキッズパークでは一部、保育士さんが常駐していて子どもを預かってくれる所もある。

 

子ども達が楽しく、のびのびと遊べる場

 

色んな形で、それを創り出している人がいる。

何も、起こらないように。

何か、が起こったらどう対応するのか。

 

はたまた、我が子が何かを起こしてしまったらどうするのか。

 

考え出すと何もできなくなってしまうからこそ

何事もなくのびのびと、楽しく遊んでいる子ども達の姿が眩しく見えるのかもしれない。