このイベントは「東日本大震災から5年半経って変化した現在の様子と感謝の気持ちを伝える」を趣旨として開催。女川を中心としたグッズや食の販売、獅子舞の演舞などを行いました!
とても素敵な場所で、とても気持ち良い天気にも恵まれ、沢山の方が来場してくださいました(^^)/
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました

わたくし湯浅自身、今回改めて震災の事を考えさせられ、また、5年半経った今になって初めて、津波被害の知られざる二次被害がある事を知りました。そしてやはり、防災意識を持つ事がとても大事なんだと感じました。
昨晩、ニュージーランドで大きな地震がありました。
土曜日には宮城県沖を震源とする地震がありました。(久々に「やばいかも」と思った揺れでした)
東日本大震災の時も同じように、宮城県沖での大きめの地震とニュージーランドでの大きな地震がありました。
また、今晩は役70年ぶりのスーパームーンとの事。満月との関係性は証明されておりませんが、月の引力が地殻に影響を与えるのではないか、と言った見解を示してる方もおります。
不安を与えるのではありません。これを機にまた改めて防災に意識を向けるきっかけになって欲しいのです。
ちなみに、震災時、仙台市中心部にいたわたくし湯浅が感じた必要な事をあげてみます。
【何より大事なのは「逃げる事」】
⇨当時、仙台市中心部で自社主催の家具のイベントの立ち上げ日でした。数名の家具職人の方の商品をお預かりして展示していたため、揺れで家具が壊れる事を恐れ、建物から離れられずにいました。
が、高層ビルがプリンの様に揺れてるのをみて、そしてあちこちから物が落ちる音やガラスの割れる音が聞こえ初めて、家具職人の方々には申し訳無いけど…逃げました。
【必要だったもの】
・水
⇨断水は一週間以上続きました。給水車が来るまで避難所に水をもらいに行ったら「ここに避難してる人のための水だから渡せません」と断られました。給水車が来る様になっても、給水する人が素人のため、タンクを沢山持ってきた人には沢山の水を配ってしまい、数時間並んでも水がもらえないこともありました。
・電池、ラジオ
⇨電気が止まり、情報が全て絶たれてしまいます。
・携帯の車用充電器(その他ソーラー充電器など)
⇨電気も止まってしまいます。なので、自宅の電話も使えません。携帯からの情報は大く、また、家族や友人などの連絡は携帯のみになります。
が、基地局もやられてしまうので、その他の連絡方法を家族と話し合っておいた方が良いですね。
・ランタン、ろうそく
⇨停電は、都市部で満点の星空が眺められるほど暗くなります。
・カセットガスコンロ、ガス
⇨都市ガスは1ヶ月以上止まってました。
・ガソリン
⇨車は携帯な充電ができ、ラジオも聞こえ、テレビも見れる場合もあります。ガソリンスタンドは機能を失うので、震災後、ガス欠で路上に放置された車がどんどん増えてました。
食品が買える情報が入っても、ガソリンがないと移動できませんでした。
・米
⇨僕の家に避難してきた友人もいたので、米はあっと言う間になくなりました。少し多目にストックしておくと良いかもしれません。
・保存のきく食料
⇨缶詰やパスタ。レトルト食品。
・その他、あってよかった物
⇨ウェットティッシュ、電気を使わないストーブ(お湯も沸かせます)、水のタンク…
こんな感じでしょうか。思いついたら追加していきます。
用心に越した事はありません。
ぜひこの機会に改めて防災について考えてみてください

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