3日ほど前の写真です。
マリンパル女川の横に流れ着いていた白い大きなタンクがいよいよ解体されていました。
どんどん女川の町は瓦礫の撤去が進んでいます。
でも、複雑な心境です。
こんなにも、物を失ってしまったんだと・・・。
町立病院の駐車場から見える風景もこんなにガランとしてしまいました。
まだ、夜に滞在したことはありませんが、本当に不気味なくらい真っ暗だそうです。
それも無理ありませんね・・・。
かなりのマイナスからの再スタートを強いられているなか、少しでも良いのでホッとするような明かりを灯して、安心や心地よさという言葉が出てくる癒しの場を提供できたら・・・と、そんなことも思います。
もしかすると、女川町の方々からは、離れた仙台からやってきた外物達の「うぬぼれだよ」とお叱りを受けるかもしれませんが、やっぱり、見てみぬふりができないのが本音です。
いつの日か、女川町のどこか片隅でもいいので、ホッとするようなお店が出来て、そこでonagawa fish が売られていることを時々思い浮かべたりします。