積み重なる瓦礫の山 | onagawa factory(小さな復興プロジェクト)

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宮城県牡鹿郡女川町において、モノづくりを通して震災復興を目指した「小さな復興プロジェクト」は今、
新たな女川町の魅力を創りだす企業「onagawa factory」としてさらに素敵な街づくりに貢献していきます!

プロジェクトリーダーの工藤です。


今日は極端に暑かったぞ~・・・。

作業をしているスタッフも汗ばんでいました。

風邪をひいていたメンバーも大体OKとのこと(よかった・・・)


そんななか、本日スタッフがまた2名加わりました。

現在12名です!

予定では、あと2人くらい来る予定でしたが、諸事情により後日と言うことになりまして、そうなると14名です!

なんだか賑やかになってきました~。


ご注文を頂いてるのに、お届けまでお時間がかかってしまいまして本当に申し訳ありません。

これで、少しは製作個数も増えるかと思いますが・・・、なにぶん手作りなのでどうしても時間がかかってしまいます。どうか、楽しみにのんびりとお待ち頂けると幸いです。


(写真)みんなひたすら黙々と作業に集中しています。 が、時折おしゃべりしながら和やかな雰囲気でやっています。 そんな時は、被災者だったと言うことを忘れるくらい明るい笑顔で会話をしていますよ。


小さな復興プロジェクト

集塵機も木の粉を吸ってくれて、だいぶ作業環境が良くなってきました。



次の写真は今朝の女川町(清水地区?)です。

やはりこの瓦礫の山を目の前にすると、本当にとんでもない地震と津波だったんだなと思わされます。

まだまだ、積み重なって行くのではないでしょうか・・・。


そして、写真ではお伝えできないのが「臭い」です。

これからの季節、本当に厳しい状況になるのは明らかです・・・。


被災地から少し離れるとだいぶ生活も震災前と変わらなくなってきましたが、同じこの時に、被災地では今もなお瓦礫が積み重なる地域で生活をしている方が多くいます。


復興と一言で言っても、まだまだまだまだ・・・ず~っとまだ先までかかりそうです。



小さな復興プロジェクト




小さな復興プロジェクト

仕分けされた木の瓦礫エリアもご覧の通りです・・・。