プロジェクトリーダーの工藤です。
ここ最近、仙台市と女川をかなりの頻度で往復しています。
写真は女川へ向かう途中の光景です。
時間は朝の6時台。
朝早くから、多くの車が有料道路(高速)や下道を走っています。
救援物資を積んだトラック。
仮設住宅を建てると思われる職人さんを乗せたワゴン車。
自衛隊や警察の車。などなど
県外ナンバーもかなり走っています。
向かう先は当然「被災地」
連休の渋滞のような光景が毎朝です。
毎朝、被災地へ向けてこうして人が集中して行きます。
まるで、怪我した患部に白血球が集まって怪我を治そうとしているかのようです。
早 く 「 痛 い 痛 い の 飛 ん で 行 け 」
そんな気分ですね。
もし日本列島を一人の人間の体に例えるなら、今は重症を追った状態です。
負傷してから2ヶ月以上経ってもまだまだ苦しい・・・。
体の機能を司る中枢(国政機関)が自分の体で起きているこの痛みを敏感に感じ取っていてくれてることを願います。
昨日の写真ですが、少しずつ瓦礫も取り除かれてきましたが、いまだに女川はこのような状況です。
海は変わらずきれいです。
きっといつの日か素敵な町に生まれ変わって、楽しむために女川町へ人々が集まって来ますように・・・。
その頃には、「 onagawa fish 」 も町の名産品になってればいいな~。