本日はEmily the criminal。

おもんないかなーって思って観たらなかなか面白かったので、珍しく早送りせずに観ましたよ。


これぞ、いろんな人種や文化を取り入れたと感じさせる、いわゆる、白人欧米人のみの世界で描かれた古いスタイルの映画からの離脱、かと。


お話し自体は地味でしたが、無駄の無い、物語とシーンにすっかりみいってしまいましてね。


友人が紹介してくれたインタビューでは、ボスに向かって、非常に堂々と、インターン(見習い)で人を雇うことに対して厳しく追求するなど、主人公の芯はとても強く逞しい印象でした。

藁にもすがるようになってしまいがちな求職中の夢追い人たちをそうして無下にする会社。


働いたらきちんとお金を払う、という権利、お金を払っているんだからきちんと働いてもらう、というそういう相互関係は実に難しく、世界中で答えの無い無法地帯が広がっているようなものでしてね。


つまりは自分を守るのは自分で、選択をするのも自分でなければならないのですね。


はあー、映画って、本当にいいですね、


さよなら

さよなら、さよなら。