焼き鯖寿司の作り方♪ | ちいさな台所

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季節感を大切にして、日々の料理や出来事を
わが家の「ちいさな台所」から紹介しています。


こんにちは。


降っていた雨がやみましたが、今日は寒いですね。


花粉症さんは、ちょっとほっとしているのでは?


昨日の夕飯は私の大好きな「焼き鯖寿司」


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普通の鯖寿司も好きですが、焼いている鯖寿司は香ばしい香りと


旨味が口いっぱいに広がります。


物産展なので売っているのを買っていましたが、自分で作った時の


美味しさを忘れられず、それから数えきれないほど作っています。


今回は、鮮魚店で三枚に卸して中骨をすいているものを使いましたよ。



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[作り方]2本分


真鯖(1尾)※三枚に卸したもの


炊き立てご飯(2合)


 <寿司酢>※全て合わせておく
  酢(大3)
  砂糖(大3)
  塩(小2)


大葉(8枚)


ガリ生姜(少々)※千切りにしておく


(用意するもの)


 まきす、ラップ、飯台、ボウルに酢少々を入れたもの(手酢という)


<作り方>


①鯖は両面に強めの塩をあてしばらく置く。


 ペーパーで水気をしっかりふき取り、皮目に縦2本の切り込みを入れ、


 改めて強めの塩をしてグリルでこんがりと焼く。


 焼きあがったら中骨を抜いておく。


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②炊き立てのご飯に寿司を合わせる。


 しゃもじに寿司酢を当てながらご飯に回しかける。


 切るように混ぜ、しゃもじが重くなってきたらうちわで扇ぎながら


 更に混ぜる。途中でガリ生姜も加える。


 すし飯を2等分にしておく。


③まきすにラップをひいて、皮目を下にした鯖→大葉の順にのせる。


 手酢をつけてラグビーボウルのような形に寿司飯をまとめ、


 大葉の上にのせる。


 端の方にも寿司飯を移動させ形を作る。



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④手前からまきすとラップを持って巻いていく。


 左右のラップを折り、形を整える。


 これをもう1本作ります。


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⑤まきすに巻いたまま馴染むまでしばらく置く。


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⑥まきすをはずし、ラップをしたまま切ってから外してください。


 切るごとに包丁をふくと、綺麗に切れます。


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Point


・3枚で卸した時点で中骨を抜いても良いですが、焼いた後の方が

 簡単に抜くことができます。


・寿司酢を回しかけてすぐにうちわで扇がない事。
  米の中に寿司酢が入っていく前に扇ぐと表面だけにしか

  酢が回らないので美味しくないすし飯になります。
  しゃもじが重みを感じたら混ぜましょう。


・寿司を巻く時は、人肌の寿司飯と焼き鯖にして作業してください。

 逆に完全に冷めていると、巻きにくくなります。


焼鯖寿司はお酢で〆た鯖寿司が苦手な方には食べやすいと思いますよ。


是非お試しください。



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