今回は主に飲食店や美容室など
現金売上が主を占める業種に焦点をあてます。
これらの業種で会計上、重要な管理レベルが求められるのは
①売上
②現金
③預金
です。
①売上は売れ筋や売れ残りを知るためです。
不動産やよほどの金融資産をお持ちでない限り
売上がないと、事業が継続できませんから。
②現金が不足するとお釣りも渡せない可能性も出てきます。
また、きちんと管理していなくて、領収書も放ったらかしにしていると
あるべき残高もわからず、本来経費に入れるべきはずのものが、
領収書の紛失により経費にできないといったことが起きます。
また、現金が誰かに盗まれてもわからなくなってしまいます。
③預金が不足すると、店の存続自体が難しくなります。
預金取引は、自らの意志で引き出したりするものと、
自動振替や振込指定日が決まっている、強制的なものとがあります。
これが足りなくなると通常、銀行から新たにお金を借りることになります。
そしてたびたび続くと、とうとう返す見込みがないと判断され、場合によっては
倒産することになります。
さて
小規模事業者は、本業があるので、上記①②③のような管理業務を
するのは、なかなか時間的に難しい、あるいは面倒くさいという方が多く
いらっしゃいます。
確かに管理業務は直接的にキャッシュフロー(資金)をもたらすようなものでは
ないと考えられていますから、致し方ないところです。
最近では、レジ、日々の清算時にソフトウェアを使うことで
そのまま入力値が、会計に自動仕訳されたり、
適時に売上の期間比較なども容易に行えるようになってきました。
預金についても、通帳データがオンラインで、データを抜き出せたりするように
なっています。
なかなか、時間がないという方は、
ぜひこの際
販売→現金管理→会計処理
販売→売上管理→会計処理
預金管理→会計処理
このあたりで自動化、省力化できるものがないかを
見直されるとよいでしょう。
また、この仕訳の自動化は
記帳代行業者や会計事務所側の
入力コストも削減できることから
税理士報酬も安くすることができる
可能性が十分考えられます。
非効率かつ高額な外注費を見直し
効率的かつ低価格な業務に転換していきましょう。
わからないことがございましたら
コメントくださいませ。