乃木坂46では、出演する音楽番組でも時折ドラマが生まれる日があります。

昨日9/30のテレ東音楽祭もちょっとした感動が生まれました。

 

 

●「おいでシャンプー・中田花奈センター」

 

そう銘打たれた事前告知情報。

 

おいシャンでの中田花奈はオリジナルでのフロント選抜メンバー。

MVでも主役級の扱い。

彼女にとって最も序列が高かったときの曲です。

 

卒業発表済みの彼女にとって、恐らくは最初で最後のゴールデン歌番組でのセンター披露でしょう。

本人はどんな気持ちでセンターを努めるんだろう。

満面の笑顔で?いつものようにちょっと斜に構えた感じで?

いずれも違いました。

 

 

 

曲終わり、彼女は涙を堪える表情を見せていました。

卒業発表もあっさり済ませていたし、個人的にはあまりそのような表情を見たことが無かったから意表を突かれましたし、でも心温まりました。

メンバー数名も目がウルウルだったかな。

 

パフォーマンス前には中田の個人紹介VTRもあり、実に贅沢な尺の使い方でした。

同日深夜のANNでも「今日の私を見て貰えて良かった。乃木坂人生一番の日でした(笑)。」と言っていましたから、本当に嬉しかったんでしょう。

 

なかなか大胆かつ前例のない企画でしたが、こんなにも喜んでくれるなら、やって良かった。

良い花向けになったなと思います。

 

 

どのようなアイドル人生を歩んでこようとも、最後はみんな幸せに卒業してほしい。

そう、切に願います。