◆ヘルシア緑茶 VS おーいお茶濃い味 茶カテキンの計算問題
小さな会社の永遠のダイエッター高木です。痩せの体質ではないので、一生ダイエットしてなきゃダメみたいです。
さて、本日は計算問題です。
日頃わたくしは、あの「脂肪を消費しやすくする」というヘルシア緑茶を愛飲しているわけですが、その数字に注目してみました。
何でも濃いのが好きなわたくしは、日本茶も濃いものを選んで飲みます。ヘルシアも、どちらかというと実はその濃い味が好きだったりするわけです。
で、対抗馬はあの海老蔵さんがCMしてた「おーいお茶」の「濃い味」です。
これもなかなか濃いです。
さて、そこで成分と価格(コンビニ販売)の比較をしてみます。
ヘルシア:350ml、189円、カテキン540mg
濃い味:500ml、147円、カテキン400mg
健康の専門家ではないので、カテキンのようなものは摂取総量が重要なのか、液体中の割合が重要なのかわかりませんが、二通りの指標が弾き出されます。
1mlあたりの「濃さ」
ヘルシア:1.54mg
濃い味:0.8mg
1円あたりの「分量」
ヘルシア:2.85mg
濃い味:2.72mg
カテキンの濃さで考えると、ヘルシアがダブルスコア近い数値になるのですが、1円あたりのカテキンの量で考えると、ほとんど変わらないわけです。
でもって、いったい1日にどれくらいのカテキンを摂れば「健康」に役立つのか?ということを考えますと、厚生労働省の目安では1000mgだそうです。とすると、濃さは関係なくって、1円当りのコストを考えればいいと。(↑そしてそれはほとんど同じだったりする、、、)
そうなってくると、350mlとか500ml入りの商品で比べるのは意味がなくなってきて、お徳用的なもので、どれだけ安く買えるか?という勝負になってしまいますねー。むむむ。
マーケティングにおける数字って、こうして分解して考えないと、結構騙されまくります。
逆に、自分が売る側でしたら、競合と同じようなスペックでも、より良く見せることはできるわけです。お客様を欺いてはいけませんが、気分よく買っていただくのは、売る者にとってはある意味義務だと思っています。そのあたりも日々勉強ですね。
以上、数字が苦手な高木がお送りしました。(これくらいが限界だったりしますw。)
さて、本日は計算問題です。
日頃わたくしは、あの「脂肪を消費しやすくする」というヘルシア緑茶を愛飲しているわけですが、その数字に注目してみました。
何でも濃いのが好きなわたくしは、日本茶も濃いものを選んで飲みます。ヘルシアも、どちらかというと実はその濃い味が好きだったりするわけです。
で、対抗馬はあの海老蔵さんがCMしてた「おーいお茶」の「濃い味」です。
これもなかなか濃いです。
さて、そこで成分と価格(コンビニ販売)の比較をしてみます。
ヘルシア:350ml、189円、カテキン540mg
濃い味:500ml、147円、カテキン400mg
健康の専門家ではないので、カテキンのようなものは摂取総量が重要なのか、液体中の割合が重要なのかわかりませんが、二通りの指標が弾き出されます。
1mlあたりの「濃さ」
ヘルシア:1.54mg
濃い味:0.8mg
1円あたりの「分量」
ヘルシア:2.85mg
濃い味:2.72mg
カテキンの濃さで考えると、ヘルシアがダブルスコア近い数値になるのですが、1円あたりのカテキンの量で考えると、ほとんど変わらないわけです。
でもって、いったい1日にどれくらいのカテキンを摂れば「健康」に役立つのか?ということを考えますと、厚生労働省の目安では1000mgだそうです。とすると、濃さは関係なくって、1円当りのコストを考えればいいと。(↑そしてそれはほとんど同じだったりする、、、)
そうなってくると、350mlとか500ml入りの商品で比べるのは意味がなくなってきて、お徳用的なもので、どれだけ安く買えるか?という勝負になってしまいますねー。むむむ。
マーケティングにおける数字って、こうして分解して考えないと、結構騙されまくります。
逆に、自分が売る側でしたら、競合と同じようなスペックでも、より良く見せることはできるわけです。お客様を欺いてはいけませんが、気分よく買っていただくのは、売る者にとってはある意味義務だと思っています。そのあたりも日々勉強ですね。
以上、数字が苦手な高木がお送りしました。(これくらいが限界だったりしますw。)