これを使用する目的は、ブレ防止です。銀塩一眼(Nikon F、F2)にはワイヤー・レリーズがあります。昔ながらのレリーズで、手元のリングを絞るとバルブ撮影にも対応できます。
Nikon製デジタル一眼(D810、D700)では、ワイヤレス・レリーズのWR-10を使っています。電波を使用するリモコンのため、送受信間に木などがあってもリモコン撮影が可能であり、半押しによるオートフォーカスにも対応しており、値段が高いだけあって抜群の安定性があります。電池式ですが、購入以来5年以上たっていますが電池交換はしていません。
ソニー製デジタル一眼(α7Ⅱ、α6500)では、赤外線リモコンを使用しています。赤外線の受光素子があるカメラの前で操作する必要があり、ポジションによっては、シャッターが反応しないこともあります。まあ、こちらは中華製で398円の品物なのでしかたないですね。