5 Whys(17)- Keep asking “Why” #416 | 東大を目指す英語

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日常を英語の勉強の糧にする

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■■1.教材の紹介

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問題の本質に迫るトヨタ自動車発の手法、

”Ask Why 5 Times!“について読み進めています。

既に終盤で、まとめに入っています。

↓  ↓  ↓

https://www.mindtools.com/pages/article/newTMC_5W.htm

 

 

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■■2.原文

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Keep asking "why" until you feel confident that you have identified the root cause and can go no further. At this point, an appropriate counter-measure should become evident. If you're not sure whether you have uncovered the real root cause, consider using a more in-depth problem-solving technique like Root Cause Analysis.

 

 

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■■3.日本語訳(意訳)

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「何故?」という問いかけを、

根本原因が特定出来て、

それ以上の掘り下げができないとの

確信が得られるまで続けましょう。

この段階に至ると、

適切な対抗手段が明らかになっているはずです。

本当の根本原因が特定できたか確信が持てない場合、

より深い問題解決手法、

例えば、“根本原因解析法”などの利用を検討します。

 

 

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■■4.英語学習上のポイントと説明例文

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何気ない表現ですが、

”at this point”は、

「現段階/時点では」を意味して、

短いスパンで現在起きていることや状況を表します。

永続的に続く状況には使いません。

 

なお、

”at this point”は、

「この場所で」を表す可能性もありますので、

「時」を明確にしたければ、

”at this point in time”とするのがベターです。

 

 

説明例文1)

What do you want most at this point (in time)?

(あなたが、今一番欲しいものは何?)

 

 

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■■5.ビジネス英文メール道場(今日のお題)

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今回は、

”at this point”を

リアルなシナリオを想定して使ってみましょう。

 

■想定する背景状況:

あなたの担当する

顧客XYZ社(顧客番号123456)は、

あなたの製品を利用したシステム(ABC)の運用を

近日中に開始する予定です。

今まで長期間を費やして共同でテストし、

出てきた問題を解決してきたのです。

そのような顧客にとって重要なイベントを、

チームの全員で共有するのは大事なことです。

 

■メールに書きたい内容:

「チーム全員にご認識いただきたいのですが、

XYZ(顧客番号123456)は、ABCの運用を

1月16日に開始する予定です。

私は、過去2ヶ月に渡り、XYZと共同で

問題数をモニターしてきましたが、

現時点では、運用開始に影響を与える

未解決の問題は残っていません。」

 

■回答例と解説:

先ずは、ご自分で作文してみて下さい。

その際、辞書をお使いになるのは構いません。

 

その後、

「7.ビジネス英文メール道場(実用例文と解説)」で

回答例と解説をご確認下さい。

なお、こちらは有料版限定コンテンツです。

 

 

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■■6.編集後記

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「英語がとっさに出てこなかった」

 

 

 

アンケートなどを通して、

「最近、英語で困ったことは何ですか」と

お聞きする機会があります。

 

もちろん、

頂くお答えの言い回しは千差万別ですが、

「英語がとっさに出てこなかった」は、

何度も拝見したように思います。

 

少し言葉を補うと、

「知識として知っている表現だったのに、

それがとっさには出てこなかった・・・」

という意味でしょう。

 

 

私の個人的な経験では、

普通の日本人に取っては、

次のどちらかの状態を実現しないと、

英語がとっさに(自然に)

口をついて出て来ることはありません。

 

1) 完全に暗記していて、空で言える。

2)他の人に教えられる程度にまで、

理解している。

 

 

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■■7.ビジネス英文メール道場(実用例文と解説)

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■■8.レポートのダウンロード案内

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