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■■1.教材の紹介
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Brian Tracy氏の公開ブログ
“The Law of Priorities”(優先順位の法則)を
読み進めています。
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■■2.原文
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ASK THE KEY QUESTION
Continually ask yourself, "What is the most valuable use of my time, right now?" And whatever it is, work on that.
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■■3.日本語訳(意訳)
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核心となる問いかけをする
絶えず自分に対して、
「この瞬間、自分の時間の最も価値のある使い方は何か?」
と問いかけましょう。
そして、どんな答えであっても、
それに取り組みましょう。
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■■4.英語学習上のポイント
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文法用語を覚える必要はありませんが、
今回の“whatever”は、
「複合関係代名詞」と呼ばれるものの仲間です。
関係代名詞”what”に”ever”が付いた形で、
先行詞を兼ねるという関係代名詞”what”
の特徴は変わりません。
なお、
”whatever”の用途には2つあります。
■ 不定的用法
「どれでも~のもの」を意味します。
つまり、”anything that ~”と同じなのです。
基本例1)
Whatever (= Anything that) he says is reliable.
(彼の言うことは何でも信頼出来る。)
基本例2)
Please help yourself to whatever (= anything that) you want.
(好きなものは何でも、
自由にお召し上がり下さい。)
■ 譲歩的用法
「たとえ何が~でも」と、
主たる論述(主節)に対して
譲歩的なニュアンを出します。
今回の原文もこの用法に該当します。
”no matter what ~”と書き換えることが出来ます。
基本例3)
Whatever (= No matter what) happens, I will not change my mind.
(何が起ころうとも、私は考えを変えることはない。)
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なお、
「複合関係代名詞」と呼ばれるものは、
”whatever”の他にも、
”whoever”や”whichever”があります。
それらを使った例文は割愛しますが、
同じように、
「不定的用法」と「譲歩的用法」があります。
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■■5.構造分析
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この部分は、
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■■6.Sight Translation(区切りの順に沿って)
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この部分は、
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■■7.原文(再掲載)
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ASK THE KEY QUESTION
Continually ask yourself, "What is the most valuable use of my time, right now?" And whatever it is, work on that.
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■■8.編集後記
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フィリピンのドゥテルテ大統領が来日しています。
27日には天皇陛下と会見するそうです。
私自身もそうなのですが、
戦後生まれの人の多くは、
天皇の権威について
殆ど教えられてきませんでした。
その結果、
外国の方が天皇の価値をよく知っているという
奇妙な事になってしまいました。
例えば・・・、
アメリカ大統領が
ホワイト・タイで正装して空港まで出迎えるのは、
天皇陛下、ローマ法王、英国女王(王)だけです。
その中でも、
皇帝(Emperor)と称されるのは天皇陛下だけで、
世界の外交儀礼上の序列では
最上位とされています。
因みに、序列の4位以下は、
大統領(米国、ドイツなど)
首相
国連事務総長
主席
書記・・・と続きます。