【3分間自己投資】#105 Looking after. | 東大を目指す英語

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日常を英語の勉強の糧にする

“Apply the Law of Three”
(「三の法則」を適用せよ)から
新たな文を引用します。

意味的には、
前々回、前回の
続きです。


■引用文

Everything else you do is either a support task or a complementary task that could probably be delegated, downsized, outsourced, or eliminated.


■日本語訳

他のいかなる事も、
下支えや補助的な仕事であって、
恐らくは、
委譲したり、縮小したり、外注したり、
止めてしまう事が可能です。


■解説

文の構造がパッと把握できない場合、
先ずは、
修飾語となっている部分を探し、
取り去ってみます。

この場合、
“that could probably be ・・・”
を修飾語として取り外すと、

Everything else you do is either a support task or a complementary.

となり、
かなり単純になりますので、
次のように、
要素分けが容易になります。
(S+V+Cですね。)

Everything else you do / is / either a support task or a complementary


‐‐‐‐‐

前回は、

自分の抱える仕事の中から、
トップ3を選び出す方法論でした。

で、

それら3つだけで、
作り出す価値の90%以上を
形成するとのことでした。


今回の
“Everything else (that) you do”は、
その三つ以外の事を指しています。



‐‐‐‐‐

■編集後記

前々回、前回と、
メールを転送するときに、
書き添える“一言”表現を
ご紹介してきました。

その際、思い出したのですが、
私の在職中には、
次のようなケースに
遭遇する場合もありました。

つまり、
個人宛でなく、
グループアドレス宛に
届いたメールの中に、
処理を要するものがあったりします。


それを、
自分が処理するつもりであれば、
混乱を避ける意味で、
その旨を他のメンバーに
知らせておくべきでしょう。


そのような場合、

他のメンバーにメールを転送し、
冒頭に、
“I’m looking after this.”
(この件、私が世話をしています。)
などと、
書き添えると良いのです。


なお、
特にメールでは、
自明なものを省くことが多く、

このケースであれば、
“Looking after.”
だけでも、大丈夫な状況です。