【3分間自己投資】#103 Just in case | 東大を目指す英語

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引き続き、
“Eat That Frog!”の第8章
“Apply the Law of Three”
(「三の法則」を適用せよ)からの
引用です。


■引用文

Fully 90 percent of the value that you contribute to your company is contained in those three tasks, whatever they are.


■日本語訳

あなたが会社に貢献する
価値の丸々90パーセントは、
これらの3つのタスクに含まれます。
それらが何であれ。


■解説

この引用文の背景を、
以下、
簡単に説明します。

『著者のBrian Tracyは、
自分のセミナーで、
出席者にワークさせるのだそうです。

1)まず、
会社のためにしていると思うタスクを、
思い出し、全部、紙に書き出します。

2)次に、
前回の引用文の質問をします。
つまり、
その内の一つのタスクのみを、
一日中やっているとしたら、
何が、最も貢献が大なのか?

3)残ったものに対して、
同じ質問をして、
二番目を選び出します。

4)同じ事を、
もう一回繰り返して、
三番目を選び出す。』


‐‐‐‐‐

以上のワークの結果、
出てきた三つのタスク(作業項目)
のみで、
あなたの会社への貢献全体の
90%以上になっているはず・・・、

と言っているのですね。


‐‐‐‐‐

次回は、
この引用文を、
英文法の観点で、
見て行きましょう。



‐‐‐‐‐

■編集後記

受け取ったメールを、
その内容に依って、
他の人にも転送することは、
誰でも、
日常的にしています。

仕事の場面だと、
「これは、君の仕事だよ・・・」
と言う意味かも知れません。

また、
それとは違い、

「ひょっとして、これ、聞いていない?」
という程度の意味で、
転送することもあります。


何れにせよ、
メールを他の人に転送する場合、
一言だけでも加えて、
転送する意図をはっきりさせましょう。
(よく、無言で転送する人がいますが、
感心できません。)

一言で、全然違うのです。


例えば、
「ひょっとして、これ、聞いていない?」
と言う意味の転送ならば、

“Just in case.”(念のため)
だけでも十分です。

あるいは、
“FYI just in case.”
(念のため、参考情報)
でも良いです。

“FYI”は、
“for your information”の省略形です。