明け方前に某所で聞いた

「さよならの向こう側」


泣けた。


歌ってる本人が誰に向けて歌ったかはわからないけど

この曲を聞く時に、ワタシが重ね合わせるのはアベフトシ。


寒くなれば、なるほど

わざわざ手袋を外してくれて握手してくれた事を思い出す。


大きな手の、あのぬくもり。


あの温かさが、この世にもう存在しない事が

悔しくて、悔しくてやりきれなくなる。


あの手からかき鳴らされた轟音は

CDだったりアナログって形では残ってはいるけれど

ワタシが求めてるのは、それ以上のもの。


クリスマス近いこともあるけれど…

ウラスジやロンドンナイトにふらっと現れては

酔っぱらうアベくん見てキャッキャッ言ってた事も思い出す。


あの時はそれが当然とすら思ってたけれど

今となっては、それも叶わない。

1番会いたい人に、この先無期限で会えないって

悲痛すぎる。


自分自身が、向こう側行くまで

この思い背負ってくけど…。


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記憶の重さに耐えられないこともある、53度目の月命日の朝