50回目の月命日。


50って数字であろうと、ワタシがもがく気持ちは

この先も続いてく。


キリのいい良い数字であっても、決して人の気持ちに蹴りはつかない。


それは、ミッシェル解散10年ということにしても…だ。


連休明けには「BURNING MOTORS GO LAST HEAVEN」が

DVDとブルーレイで発売される。

一足先に、音楽と人10月号でこの件は取り上げられてる。


これ読むのに、1週間ほど躊躇した。

何故なら、たまたま見た告知のアベくんの目が既にバンドマンしての

目ではなくなってたから。


2009年に京都磔磔での上映会は行ってて、見てるというのに

なんでここまでアベくんの目が虚ろなのか…。


音楽と人に答えがあった。

「100%完璧」でも「120%の奇跡」でもなかったライブだからだ。


ワタシが見たライブ歴を振り返っても、やはり2001年を境として

ミッシェルってバンドは終わってたんだと…と改めて思う。

バンド活動休止=終わり。


2001年は息子出産の関係で、NKホールでのイベントチペタンと代々木RIOT

ワンマンツアーでは赤坂・郡山と4本しか行くことができなかった。


昨夜たまたまネットラジオで2001年6/16の

赤坂BLITZのライブ音源を聞くことができた。


京都磔磔の告知と比べても、2001年の時のバンドの勢いは

言葉に表しようがないほど加速してる。

追いつこうとも、振り切られるよなあの感覚が

音源聞いててよみがえった。


磔磔時は減速したのか??

というと、そうではないと思う。


着地点がどこかも分からない爆走っぷりの危うさ。


これがあったのが、2001年まで。

解散が決まっての、ラスへブツアーでのミッシェルは

ワタシにとってのミッシェルではない。


「Go」と名打ってるタイトルだけど、天国にはたどり着けなかった

…と、告知見た時に思った。


ワタシ自身も母となり、音楽の聴き方が全く以前と異なったこともあり

2001年って年は境目だったんだなぁ…と改めて思う。


ズルいかもしれないけど…

自分の人生投げ打ってまでもライブにすべて尽くした

ギアやカサノバツアーの頃の高揚した気持ちを覚えていたい。


Hot dlop
25日発売のDVDとブルーレイ


解散幕張同様に、見ることに相当の勇気と精神状態が必要なので

しばらく見れないだろうな。


磔磔映像が直視できずとも、ワタシには見たいものがある。


フジNEXT

10月11日(金)23:00~31:10、
10月12日(土)23:00~30:00
今回2000年のヨーロッパツアーからロンドンのアストリアLA2での

ライブ完全版をテレビ初放送


ワタシが見に行った、アストリアの完全版!!!!!!!!!!!!!


何10本もライブ見てたけど、アベくんが

「遠くから来てくれてありがとう」って唯一言ってくれたアストリア。

海をも越えた、あのミッシェルを好きな気持ちをずっとずっと大事にしたい。