妻夫木くんと松ケンの競演ってことで
『My Back Page』観てきた。

ワタシが生まれた前後に起きた学生運動を背景にした映画
…ってことなんだが、もう40年も前のことだし
若い人が見るには、退屈な映画なんじゃないかと…。

まばらな観客も、年齢層としては上の人のが多く
生きてきた時代考えると、50代が楽しめる層かと。

『ノルウェイの森』でも学生運動の断片は描かれてたけど
この時の松ケンは役柄的には、この手の運動はスルーしてる。
今回は自ら派閥の頭になってるので、ここの差が
比較できる人は面白いと思う。

妻夫木くん演ずるジャーナリストの゛伝える゛ということが
何なのか?
…って部分はワタシも学生後に、メディア制作側に
いた立場なので、泣けてしまうほどわかる。

『悪人』でも思ったけど、妻夫木くんは
人間の弱い部分を表現するのが上手い俳優さんになったなぁ。
エンドロール前の妻夫木くんが、ホロっときちゃうので
トイレは最後の最後まで我慢な映画。

1番
おぉぉぉっ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

って、思ったのがエンドロールでかかった
真心ブラザーズ+奥田民生の、ボブ・デュランのカバー
゛My Back Pages゛
ありそでなかった、このコラボ曲なかなか良い♪



そうはいっても、、、
週末見るお勧め映画…には、程遠い映画です(苦笑)

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