能登半島地震
新潟市西区は震度5強でした。
スマホから鳴る警報音
(これがとにかく1番怖いのです)
静寂の中、急に音が鳴ると怖くてたまりません。
それも地震の警報のブザーは怖すぎです。
緊張感を持たせる事と避難を促すためでしょうが
私は、だいきらいです。
ありがたいですが、
TVをつけると「TVなんて観てないで即逃げて」という文字。
地元ニュースは「5分以内に逃げて」でした。
そんなの無理です。
津波注意報ではなく津波警報です。
これは現実なの? まるで夢の中にいるようです。怖くて怖くてたまらないのに慌てる事が出来ない。5年ぶりに帰省してた長男が私と次男を誘導してくれました。チャラい長男なのに頼もしく成長してた事が嬉しくて、非常時なのに心は幸せでした(不謹慎で変です)
その後は「なるようになる!!」って落ち着く事が出来て、まずは犬のご飯とトイレシート、風呂敷に犬を包み前抱っこ。
大型スーパーを目指します。
長男に「母さん貴重品は?」と言われ「あっそっか」です。 もし私1人だったら何かあったら無一文になるかもです。 たいした財産も無いですが
これからは災害用の準備をしないとです。
新潟市西区はあちこち液状化。陥没、傾き、悲惨です。
幸いわが家は額が傾き壁紙のひび割れ程度でした。
落ち着いた5日後、同じ西区の空き家の実家を見に行ったら
あまりに悲惨で😢が止まらなかった。 お位牌は吹っ飛び灰はあちこちに撒き散らされ 食器は割れ各部屋の液晶テレビは全部倒れてました。
天井の電気の傘はブラブラ揺れて、2階にあるupright pianoの周りの床は軋んでます。
両親が居なかった事に感謝しました。
実家をどうしたらいいのか、途方にくれてます。
東京在住の妹は思い入れが強いのか、できるだけ売らないで残して欲しいと言ってます。その気持ちよくわかるのです。母の建てた家🏠です。
今はまだ維持費を払っていけるので、ついつい後回しにしてた空き家。 でも、
今回の地震が何か教えてくれたようです。
電話だと埒開かないので、時々は妹を説得しに東京に行かないと。
もう動かないと。
1月6日、お見合いのお手伝い。
新潟グランドホテルさん。
龍🐲の飾りもの。
十二支の中で龍だけが幻の生き物です。
やっぱり凄いパワーを感じます。飾り物なのに。
辰年は男性ならいいけど、、、かっこいい。
地震のせいかまだ沈んでた気持ちが、このバルーンアートを観てたら久々に元気でました。
12日の母の誕生日。
母の大好物の五目豆を煮て、実家がすごい事になってたのに5日もほったらかしにして、ごめんね
って謝りました。
空き家でお位牌も写真も倒れ、なんて寂しい想いを5日間もさせてしまったんだろう。。
やりきれない想いを五目豆を煮る事で誤魔化したりするわけです。
作りすぎの五目豆。いつものとおり
おすそ分けです。
毎月のルーティーンのLiveへ
迷ったけど行きました(実家も他に諸々何も片付いてないのですが🥲)
自分の気持ちを高めるのは自分の力と思考のみ。
落ち込んでばかりいられません。行って良かった〜
敢えて、黒いお洋服を着ました。
よくよく考えたら、こんな時期だからこそ明るく華やかな色合いのお洋服にすべきだったなぁ〜。
ひとりごと
元旦、「あと何年元気で生きられるのだろう?」って真っ先に思って
そしたら地震で
南海トラフ? いつくるのかなぁ?
誰にもわからない。。恐れても何も変わらない。
今年から1日を大切に。今までと違うのは
思うだけでなく、行動する!
1日にひとつ、大小関係なく目的を決めてクリアしていこう。
最後の人生リセットの始まりの年にします。
とブログに描いて