山椒がたくさん手に入りました。
水にさらしアク抜きをくり返す。よく洗いサッと湯掻いて(山の幸は下準備が大変です。)
以前、山椒のスゴイ栄養を知ることとなり見かけると即購入しちゃいます。
山椒は 内臓のはたらきを活発にし、消化不良を改善、胸のつかえをとります。新陳代謝を活発にするから血行良くなるし、神経痛も改善します。
肩こり、冷え性、血圧安定。
良いこと尽くしの、山椒ちゃん
神から与えられたご褒美食材だと思ってます。
定番の「山椒とちりめんじゃこの佃煮」を炊いてたらお料理やる気スイッチがオンです。(ちなみに、じゃこと山椒は🍙にすると夏バテ知らず)
そして身体の内から冷やすお野菜といえば「茄子🍆」と「きゅうり🥒」。なんか
お盆のお供えみたいです♪
この茄子と胡瓜と、大葉、新生姜、塩昆布で「だし」を作ります。
「出汁」ではなくて、一応、山形が有名な「だし」です。
冷奴、焼き茄子にのせるのが1番☝️イケます。
昔から、夏はたくさんの茄子と胡瓜をいただくので身体に熱がこもらないようです。顔もほてったり紅くならない。汗もほとんどかきません(たまに汗ばむくらい)
子供の頃、運動会でひとり涼しそうな顔をしてるので、「本気だして!!」ってみんなに注意されました。(常に競技に真剣だったので泣きそうでした)
そして、ある日のお夕飯、
大好物も加え、
ご馳走オンパレード です。
次男は、これ➕ケンタッキーにしました。
下ごしらえが大変。
でも、暑さが苦にならないために、夏はちょこちょこ山椒を食べないとです。
欠かさず漬ける「赤かぶ甘酢漬け」
「だし」と「ジャコと山椒の佃煮」です。
ある日のお夕飯。
「だし」は焼き茄子と冷奴に。
「山椒佃煮」は茄子の煮びだしにアクセントとして。
佐渡のもずくは太くてホント美味しいです。
新生姜は、赤かぶの甘酢漬けの残り汁に漬け込みます。 「美味しいなぁ〜」って1人ぶつぶつ言いながら 人に見られてないので、ひとりごともへっちゃらです
この日のお昼はお着物メンバーとランチへ「フレンチのコース料理」でした。
お夕飯の私特製「山椒、だし、🌽諸々のフルコース」の方がやっぱり美味しい。
これこそ、ご馳走だって、しみじみ思うわけです。。。
とうもろこしご飯は、「芯」も入れ炊きます。
香りがひきたちます。
藻塩と、バターのみの味付けなんです。
これ1番☝️ 余計な出汁はいれません。
フレンチフルコースはリッチですべて美味しかったのに、もう一度食べたいのは「ジャガイモのヴィシソワーズ」です。貧乏舌なのかもです
お着物は母の形見のスケスケ「絽の着物」
母の着物を着れる機会があるので、月1の着付教室も続けられるのかなぁ
夜22時、冷蔵庫をあさり、「あんみつ」もどきを作って、
お昼のフレンチからの夜は私特製「山椒定食と」 お腹と心が満たされた1日でした。
ひとりごと
絽のお着物を着て、以前、居酒屋さんに同級会に行った日の思いで。その日は着付教室で私服に着替える時間がなく絽のお着物のまま出かけました。
夜のお店が多い、新潟市古町を歩いてたら、
「おはようございます」
「ご苦労様です」「今日は人が多いですね〜」とか、お店の前でお客様にお声がけする方々に話しかけられました。スケスケのお着物なので夜の世界のお仕事だと思われたようです。
それ以降、恥ずかしくて着たくなかった。。
(スケスケだから目立つのかなぁ〜?)って悩みました)今日、勇気をだし昼間のランチへ。
結果、見知らぬ方にも「涼しそうで素敵ですね〜」。意外にも「上品〜」とか言われちゃいました。スケスケ絽のお着物のトラウマが無くなりました。(堂々として良いんだなぁ〜)
良かった〜。
スケスケ着物まだ他にもあるのです。
母の見立ての、夏のお着物。
機会があったら、東京とか遊びに行く時でも着てみよっかな 恥ずかしくなんかない!
人生の楽しみは、自分が楽しく心躍るかどうかです。 もうそんなには長くない人生。やり残し、悔いのないように過ごしていきたいものです。