1920's-30'sに生産されたものによく見られる、高目のネックが特徴的なモデル。
100年以上も前にアウトドアマン用に開発されたこの素材は、表面のコットン編み物(ラッセル編み)と裏面のウールフリースの2層構造。
その割合は、裏面のフリースが7割以上を占めており、起毛を強くかけることでニット製品とは思えない程の耐久性が生まれます。
表面は、2色の番手の異なる糸を撚り合わせることにより、OXFORD GRAY通称「ゴマ塩」と呼ばれる凹凸のあるBROWN'S BEACH特有の雰囲気を醸し出しています。
アメリカ製のDOT社ニップル釦やオリジナルのパイピングテープ、バックシンチ等を配した同ブランドのラインナップの中でも、圧倒的な人気を誇るモデルです。
BROWN’S BEACH
Model:EARLY VEST
Color:OXFORD GRAY,NAVY,BLACK
Size:36,38,40
WOOL 74%, COTTON 26%
MADE IN JAPAN
1901年、アメリカはマサチューセッツ州で設立されたBROWN'S BEACH JACKET(ブラウンズビーチジャケット)。
強風、雨、雪、寒さと言った過酷な条件化で働く、シーマン、ハンター、ランバージャック、ワーカーに愛用され、その評判は瞬く間に東海岸から全米に広がっていった。
独自のマテリアルであるビーチクロスは、コットン26%とウール76%の混合生地で出来ており、その生地が織り成す不規則な色ムラ、凹凸の付いた表情から、通称「ごま塩」と呼ばれている。
生地組織の構成は上面が編み物仕立て、下面が織物仕立ての2層で、当時としては希少な織機で作られていた。
60年代終わりにポリエステルやナイロンといった化学繊維の勢いに負け、このブランドは終焉を迎える。
およそ半世紀を経て「BROWN'S BEACH JACKET」完全復刻。
【Pherrow's 2019秋冬コレクションカタログ】完成!
オフィシャルホームページのプロダクトページも更新しておりますので、是非下記画像をクリックしてご覧ください⬇︎
【原宿店 町田店、福岡店では、只今スタッフを募集中です】
SMART CLOTHING STORE
TEL:03-3406-0012 E-MAIL: smaclo@gol.com
STAFF WANTED