2年前ぐらいにも一度やった作品の再演。
そして本公演は来月の博品館劇場なので1月ほど早い1日だけのプレビュー公演。
なので何書けばいいかなー
■出演:
HIDEBOH、横山智佐、
星奈優里、大鳥れい、井上和彦、森新吾(D☆D)、
芋洗坂係長
ストーリー(公式より引用)
銀座のキャバレー・ペンギンのタップダンサー・ ジョニーは、今日もお客を魅了し、女を魅了し、金と女に不自由せず、そんなバラ色の日々がずっと続くものと信じていた。映画出演の話も断り、ひたすらステージでタップを踏んでいた。
ある日、そのキャバレー・ペンギンに歌手を夢見る娘・鞠子がオーディションを受けに来た。田舎から出てきた鞠子は、訛が強く皆にバカにされてきたのだったが、歌は訛らず、ちょっとしたもの。ペンギンで歌うことが決まった。
前座の鞠子の歌に押され気味となったジョニーは、一人ではなくチームでタップを踏むようになる。ペンギンは、ジョニーとそのチームのタップ、そして鞠子の歌で大繁盛、絶頂期を迎えていた。
そんな折、サンフランシスコ講和条約が成り、日本の主権が回復された。そして、アメリカ軍は撤退していった……。
2時間半(休憩15分)程度のタップダンス中心のミュージカルだけど
戦後の銀座のキャバレーを舞台としているのでミュージカルってよりはレビュウ的なほうが近い。
・タップダンスの天才として売れっ子の男
・田舎から上京してきて訛りは酷いもののジャズシンガーとしての夢を追いかけ続けている少女?(40近いけどw 多分設定的にはせいぜい20代ぐらいなはず)
・男に惚れてる元ダンサー志望の女。今は街娼としてアメリカ兵相手をしてる。女とは幼馴染だけど訛りはもちろんない
そしてキャバレーの支配人や客といった人達。
戦後すぐの状況から始まっておそらく5年後ぐらいまで時が舞台上で進んでいく
これ以上はネタバレになるけれど
チヤホヤされるのに慣れてしまい、徐々にタップ自体が飽きられていき…堕落していく男、逆に夢を少しずつ叶えていく女であったり
まぁそんな話かなぁ。時代の流れについていけなくなっている人達であったり。
全員がタップするのかと思ったらそんなことはなかった、けどカーテンコールで全員着替えてタップダンスお披露目がありましたよん
タップばっかかと思ったらそこまででもなく。
カーテンコールのタップで横山さん達がさりげなくゲキテイの振り付けしてたw
でも全然観客から反応なかったのでサクラヲタは皆無に近かったらしい…
本公演は8000円なので…正直そこまで出したくないんでw
観ておいて良かった。結構面白かったけれど。
2010年の初演は観てないので