前日株式市場

https://finance.yahoo.co.jp/chart-image-proxy/ex/v1/common/chart/image?code=998407.O&chartSize=200x100

日経平均株価
始値:38,750.67
高値:38,764.82
安値:38,322.32
終値:38,471.20(-761.60)
出来高:19億株
売買代金:4.7兆円

日経先物(night):38,500

昨日の東京株式市場は、日米の長期金利上昇を受けて相対的な割高感が意識されやすい半導体関連などハイテク株を中心に売りが広がりました。日経平均株価は、2日続落となりました。ナイトセッションの日経先物は、ほぼ変わらずでした。

金利/為替

米10年国債:+4.660(+0.060)
日10年国債:+0.865(+0.010)
日米金利差:+3.795(+0.050)
$/円:154.69

昨日の海外市場の円相場は、米3月住宅着工件数・許可件数が予想を下回ったため$売りが優勢となりましたが、連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長が「インフレ長期化なら高金利の維持も長期化する」との考えを示したことに続きパウエル議長も利下げに向けたインフレ進展の一段の確信を得るには想定以上に時間がかかる可能性に言及し、必要とあれば現状の金利を長期にわたり維持する可能性にも言及したため、$買いが再開しました。今朝の外為市場は、154円台後半で推移しています。

海外株式指標

NYDOW:37,798.97(+63.86)
NASDAQ:15,865.25(-19.76)
CME日経先物:38,610

昨日のNY株式市場は、中東の地政学リスクが引き続き意識される中、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が高金利政策を維持することが必要だとの見方を示したことが重しとなりました。NYダウは7日ぶりに反発し、NASDAQは3日続落しました。今朝のCME日経先物は、38,600円を挟んで推移しています。東京市場は、やや強気のスタートが予想されます。