前日株式市場

https://finance.yahoo.co.jp/chart-image-proxy/ex/v1/common/chart/image?code=998407.O&chartSize=200x100

日経平均株価
始値:39,722.02
高値:39,774.82
安値:39,457.73
終値:39,523.55(+80.92)
出来高:16億株
売買代金:4.5兆円

日経225ミニ先物・オプションSQ値:39,820.59
日経先物(night):38,850

金曜日の東京株式市場は、前日の米ハイテク株の上昇を引き継ぎ、海外短期筋とみられる株価指数先物への買いが断続的に入ったことや、円安・$高基調が続いたことも主力銘柄への追い風となり、上昇しました。日経平均株価は、3日ぶりに反発となりました。ナイトセッションの日経先物は、反落しました。

金利/為替

米10年国債:+4.520(-0.070)
日10年国債:+0.850(-0.010)
日米金利差:+3.670(-0.060)
$/円:153.25

週末の海外市場の円相場は、関係筋の話としてイスラエルが数日内のイランからの報復攻撃を警戒しているとの報道で中東地政学的リスクの上昇に連れリスク回避の円買いに拍車がかかり、同時に質への逃避の$買いも強まったほか、米4月ミシガン大学消費者信頼感指数の期待インフレ率が予想外に上昇、さらに連邦準備制度理事会(FRB)高官の利下げに一段と慎重な姿勢を受け利下げ観測が後退し、$買いが再燃しました。今朝の外為市場は、153円台前半で推移しています。

海外株式指標

NYDOW:37,983.24(-475.84)
NASDAQ:16,175.09(-267.10)
CME日経先物:39,145

週末のNY株式市場は、3月輸入物価や4月ミシガン大期待インフレ率が予想を上回る伸びとなり、インフレ長期化懸念、利下げ先送り見通しが強まったほか、中東の地政学リスクの高まりを受けてセンチメントが悪化しました。NYダウは5日続落し、NASDAQは2日ぶりに反落となりました。今朝のCME日経先物は、39,100円台半ばで推移しています。東京市場は、弱気のスタートが予想されます。