前日株式市場

https://finance.yahoo.co.jp/chart-image-proxy/ex/v1/common/chart/image?code=998407.O&chartSize=200x100

日経平均株価
始値:40,331.06
高値:40,472.11
安値:39,518.40
終値:39,598.71(-492.07)
出来高:21億株
売買代金:5.9兆円

日経先物(night):39,530

昨日の東京株式市場は、日銀が3月にもマイナス金利政策を解除するとの思惑が広がり、これまでの上昇相場をけん引してきた半導体関連株などへの利益確定売りを促しました。日経平均株価は、3日続落し、4万円の大台を割り込みました。ナイトセッションの日経先物は、続落しました。

金利/為替

米10年国債:+4.080(-0.020)
日10年国債:+0.730(+0.020)
日米金利差:+3.350(-0.040)
$/円:147.83

昨日の海外市場の円相場は、米10-12月期単位労働コスト改定値が予想外に下方修正され金利低下に伴う$売りに拍車がかかり、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が上院銀行委員会での証言で「もし、経済が想定通りに展開した場合、年内に利下げ開始することが可能に」「利下げを確信するのはそう遠くはない」と、年内の利下げの可能性を示唆したため長期金利低下に伴う$売りが一段と加速し、欧州引けにかけ、売りが後退しました。今朝の外為市場は、147円台後半で推移しています。

海外株式指標

NYDOW:38,791.35(+130.30)
NASDAQ:16,273.37(+241.83)
CME日経先物:39,560

昨日のNY株式市場は、欧州中央銀行(ECB)やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を受けてインフレ鎮静化期待が高まる中、アナリストの目標株価引き上げを好感したエヌビディア(NVDA)などの半導体株の大幅高が相場をけん引しました。NYダウは、NASDAQとともに2日続伸となりました。今朝のCME日経先物は、39,500円台半ばで推移しています。東京市場は、やや弱気のスタートが予想されます。