前日株式市場
日経平均株価 始値:39,254.69 高値:39,990.23 安値:39,224.64 終値:39,910.82(+744.63) 出来高:17億株 売買代金:5.1兆円 日経先物(night):40,190
金曜日の東京株式市場は、前日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が約2年3か月ぶりに過去最高値を更新した流れを引き継ぎ、値がさの半導体関連銘柄を中心に買いが集まりました。日経平均株価は、3日ぶりに反発し、4万円の大台目前まで迫り、史上最高値を更新しました。ナイトセッションの日経先物は、続伸しました。
金利/為替
米10年国債:+4.180(-0.070) 日10年国債:+0.710(+0.000) 日米金利差:+3.470(-0.070) $/円:150.09
週末の海外市場の円相場は、米2月製造業PMI改定値が予想外に上方修正されたため$買いが優勢となりましたが、その後、米2月ISM製造業景況指数が上昇予想に反して低下したほか、米2月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は予想外に速報値から下方修正され、利下げ観測を受けた長期金利の低下に伴う$売りに転じました。今朝の外為市場は、150円台前半で推移しています。
海外株式指標
NYDOW:39,087.38(+90.99) NASDAQ:16,274.94(+183.02) CME日経先物:40,225
週末のNY株式市場は、前日の米1月個人消費支出(PCE)価格指数がおおむね予想通りとなり、6月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が続く中、米2月ISM製造業購買担当者景気指数(PMI)などの経済指標が弱い結果となり米10年債利回りが低下したことで、ハイテク株を中心に買われました。NYダウは、連日で史上最高値を更新したNASDAQとともに2日続伸となりました。今朝のCME日経先物は、40,200円台前半で推移しています。東京市場は、強気のスタートが予想されます。