前日株式市場
日経平均株価 始値:38,508.07 高値:39,156.97 安値:38,508.07 終値:39,098.68(+836.52) 出来高:17億株 売買代金:5.5兆円 日経先物(night):39,470
2/22(木)の東京株式市場は、米半導体大手エヌビディア(NVDA)が市場予想を上回る好決算を発表し、米株式市場の時間外取引で急伸したため、半導体関連株に買いが波及しました。日経平均株価は、4日ぶりに反発し、39,000円の大台を突破。約34年ぶりに史上最高値を更新しました。ナイトセッションの日経先物は、続伸しました。
金利/為替
米10年国債:+4.250(-0.070) 日10年国債:+0.715(休場) 日米金利差:+3.535(-0.070) $/円:150.50
週末の海外市場の円相場は、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が利下げを巡り1月の消費者物価指数(CPI)の予想を上回った結果が利下げ開始時期の判断に慎重な姿勢で臨む理由となると慎重な姿勢を示したため、$は堅調に推移しましたが、NY連銀のウィリアムズ総裁も含め全FRB高官は利下げに慎重ながら、引き続き年内の利下げ開始を見込んでいることが明らかになり、長期金利低下に伴い$の上昇は限定的でした。外為市場は、150円台半ばで推移しています。
海外株式指標
NYDOW:39,131.53(+62.42) NASDAQ:15,996.82(-44.79) CME日経先物:39,410
週末のNY株式市場は、米国経済の底堅さや好調な企業業績が意識される中、テクニカルやセンチメントの改善も追い風にダウ平均とS&P500の史上最高値更新が続きましたが、ハイテク株の一角が利益確定売りに押されました。NYダウは3日続伸し、NASDAQは2日ぶりに反落しました。CME日経先物は、39,410円で引けました。