前日株式市場
日経平均株価 始値:36,915.44 高値:37,287.26 安値:36,807.03 終値:36,897.42(+34.14) 出来高:21億株 売買代金:5.5兆円 日経225ミニ先物・オプションSQ値:37,018.07 日経先物(night):37,150
金曜日の東京株式市場は、前日の米株高を受けた買いが先行し、ソフトバンクグループ(9984)の急伸も日経平均を押し上げましたが、午後は利益確定目的の売りに押されて次第に伸び悩みました。日経平均株価は、一時約34年ぶりに37,000円の大台を回復し、2日続伸となりました。ナイトセッションの日経先物は、続伸しました。
金利/為替
米10年国債:+4.170(+0.020) 日10年国債:+0.720(+0.020) 日米金利差:+3.450(+0.000) $/円:149.21
週末の海外市場の円相場は、米消費者物価指数(CPI)の年次改定値がほぼ修正なく、12月分は下方修正されたため、インフレの鈍化に伴う年内の利下げを正当化するとの見方に金利低下に連れ$売りが一時強まり、金利が再び上昇すると$も下げ止まりました。今朝の外為市場は、149円台前半で推移しています。
海外株式指標
NYDOW:38,671.69(-54.64) NASDAQ:15,990.66(+196.94) CME日経先物:37,135
週末のNY株式市場は、米12月消費者物価指数(CPI)改定値が下方修正されインフレ鎮静化期待を高めたことが相場の支援となり、人工知能(AI)分野の成長期待を背景にエヌビディア(NVDA)やアプライド・マテリアルズ(AMAT)などの半導体株やアルファベット(GOOG)、アマゾン・ドット・コム(AMZN)などのハイテク・ジャイアントが上昇しましたが、ペプシコ(PEP)などの決算発表銘柄が下落しました。NYダウは4日ぶりに反落し、NASDAQは4日続伸となりました。今朝のCME日経先物は、37,100円台半ばで推移しています。東京市場は、振替休日のため休場です。