青森山田が市船に選手権初勝利で決勝進出 | アメブロ 日本のサッカー!

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第102回全国高校サッカー選手権大会 準決勝【45】

2024年01月06日 12:05
市立船橋(千葉) 1 - 1 青森山田(青森)
2 PK 4
11分 小泉 佳絃(青森)
79分 久保原 心優(市船)
国立競技場 晴 12.1℃ 28,926人

選手権では19年ぶり3度目となった同カード。
過去2戦はいずれも3回戦で市船が1-0のスコアで青森を退けていた。

優勝すれば12年ぶり6度目となる市船と、2年ぶり4度目となる青森山田の1戦はPK戦までもつれる熾烈な戦いとなった。

序盤から全員攻撃でスピーディーに攻めあがった青森山田が市立船橋から主導権を奪った。
青森山田は前半11分に先制点を奪った後も体を使ったプレーで市船にボールを譲らなかった。

青森山田の1点リードで迎えた後半、先に動いたのは市船。波多監督はハーフタイムにMF佐々木に代えMF須甲を投入した。
後半に入ると市船がサイドを起点に青森山田ゴールを脅かすシーンが増えていった。
試合が動いたのは後半34分、市船が久保原のゴールで同点に追いついた。
このまま市船が勢いに乗り追加点を奪うかと思われたがゴールを奪えなかった。
後半は市船が4対2と青森山田の倍のシュートを放ったが1-1のまま90分のランニングタイムが終了。

試合はPK戦に持ち越された。
市船は1人目、キャプテン太田のシュートが青森山田のGK鈴木に弾かれ出鼻をくじかれた。
しかし、青森山田の4人目、小林のシュートを市船のGKギマラエス ニコラスが弾いたため市船は4人目が決めれば青森山田に並べる状況となった。

市船の4人目のキッカーとなった岡部 タリクカナイ颯斗。後半のアディショナルタイムからピッチに立った彼のシュートは残念ながら青森山田のGK鈴木に弾かれゴールならず。

青森山田の5人目、米谷がゴールを決めたことにより青森山田の決勝進出が決まった。

この結果、決勝は青森山田と滋賀県代表近江との一戦となる。
下馬評では青森山田の優勝が濃厚だが、果たして2年ぶりの優勝を成し遂げることができるだろうか。