横浜FC 4度目のJ1開幕戦は黒星発進 | アメブロ 日本のサッカー!

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明治安田生命J1リーグ 第1節
横浜FC 0 - 1 名古屋グランパス
4分 キャスパー ユンカー
2023年2月18日(土)14:03KO
ニッパツ三ツ沢球技場 11,186人 晴 / 16.9℃

2度目の降格から1年でJ1に復帰した横浜FC。今シーズンはヘッドコーチにジョン・八チソン、コーチに現役引退したばかりの中村俊輔、セットプレーコーチ兼アナリストに元アイルランド代表のジェリー ペイトンが入閣。さらに20名の新加入選手と、J1残留への本気度を感じさせた。

4度目にして初のJ1第1節ホーム開幕戦の相手となったのは昨シーズン8位の名古屋グランパス。リーグ最少失点の守備力に浦和から期限付き移籍でキャンスパー ユンカーを獲得し優勝を狙う。

両サイドの仕掛けや前線へのロングパスでスピーディーにボールを運んだ横浜FCだったが、引いた名古屋の網のようなディフェンスにボールを奪われ決定機を作れなかった。
逆に4分、名古屋の左コーナーキックのチャンスからユンカーに決められ失点してしまった。さらに17分にも横浜FCのディフェンスラインを抜け出したユンカーに得点を決められたかと思われたが、これはVARの結果得点は認められなかった。

前半を1点ビハインドで終えた横浜FCは後半もスピーディーなパスワークと2列目の近藤 友喜、井上 潮音、坂本 亘基らの縦の突破力で前線にボールを運んだ。

63分、先に動いた横浜FCは井上 潮音と坂本 亘基に代えカプリーニと山下 諒也を投入し攻勢をかけた。
79分にはマルセロ ヒアン、橋本 健人をピッチに送り1点を追った。

しかしアディショナルタイム5分も得点を奪えず0-1の敗戦となった。チーム史上初のリーグ開幕戦勝利とならなかった。

数字上はシュート数14対6、コーナーキック9対3、フリーキック16対14と攻勢を感じさせるが、相手が引いてチャンスを狙うチームだったこと、さらに横浜FCのメンバー18人のうち半数が新加入選手(スタメン6人、ベンチ3人)だったということもありお見合いシーンやパスミスが目立ち連携不足を強く感じさせた。

練習や試合を重ねることでチーム力は高められるが、それは他のチームも同じ。
最下位での降格を避けるため1日も早くチームとしての完成度を高めてほしい。

〇横浜FCJ1開幕戦戦績
2007 1-2 浦和(A)
2020 1-1 神戸(A)
2021 1-5 札幌(A)
2023 0-1 名古屋(H)