自分の不注意で猫に障害を負わせた飼い主の話3

うんちまみれの布団の上で、きゃろん顔。
うんうん、可愛いねぇ。
じゃない。
本猫の平気そうな表情にかなり救われてたけど、ビビりな私はもうパニックで。
5:00頃、24時間対応の救急病院へ電話。
状況を説明する。
やはり、ずっと出ている様な下痢の状況は異常だと言われる。けれど、そこまでの緊急性は無いから、朝かかりつけ医が開いてからそちらへ行っても良いのではないかとのアドバイス。万が一急変する様な事や、心配事あればまた連絡して下さいとの一言。実は12月にも一度電話したことあったこの病院。対応良いなぁ。電話を切る。

不安は募る。
後何時間とかで、どうにかならないかもしれない。
けど、どうにかなってしまうかもしれない。
やっぱり、すぐ病院連れて行きたい。

6:00頃、再度救急病院へ電話。
今から連れて行きたいのですが。
暫くお待ち下さい、と電話の保留音。
1時間の間に、病床が埋まってしまったらしく、処置は出来るけど入院が出来ないから、結局その後かかりつけ医に行ってもらうことになるかもしれないとの返答。「状況が変わってしまい、すみません」と謝られる。いやいや、ベッド埋まった=もっと重篤な患者さん来てるってことですよね、謝る事なんかないのに、やっぱ対応良いなぁ。
再び電話を切る。

実は今日、会社の前に私自身の健康診断の予定だったのだけど、それはもう諦めよう。
流石に食欲のない本猫。でも他は結構平気そう。

朝イチでいつもの病院連れてくか。

この決定を、後々悔やむ事になる。