2026年6月定期診断の病院の待合室で今これを書いています。

2023年の子宮全摘手術からもうすぐ3年です。

今のところ、何も起こっていません。

3ヶ月ごとの検診、6ヶ月ごとのCT、真面目に受けています。

あの時手術を受けていなかったら、今ごろ私はどんな生活をしていたのでしょうか。最悪既にこの世にいないかもしれませんし、生きていたなら壮絶な闘病生活を送っていたかもしれません。

強い実感はありませんが、ふわっと想像してみて、不思議な気持ちになります。


病気になる前、メンタルの病気で長い間悩んでいることもあり、もう生への渇望みたいなものはありませんでした。しかしいざ癌と言われると、母親としてはまだまだ我が子へしてあげたいことがたくさんありました。

そして私の母も投薬治療でアルツハイマーの進行が少しゆっくりになっています。年々元気が無くなっている姿を見て、最期の親孝行は、私が見送る側になることだと思っています。


結局、未練は複数あり、死にたくないし、健康で過ごしたいと願っているんだなぁと自分自身の気持ちを整理できたことは、唯一病気に感謝しています。

毎日面倒だと言いながらお弁当を作って、子供を送り出します。癌と言われて、こういう日々を手放すことが一番怖かったです。早起きしてお弁当を作ることはどうやったって面倒ですが、そこに含まれる幸せをちゃんと大切にして生きています。


年々子供達の巣立ちが近くなるにつれて寂しさが募る一方のこの頃ですが、せっかく長らえた命ですから、その後どう生きていくかを考えています。

ガーデニングにはまり、今は畑を始めたくて土地を探したりしています。

こうなってくると、ますます再発して欲しくない気持ちが強くなります。


もう3年

でもまだ3年


いつの間にか病気は過去のこととなり、すっかり再発の可能性など無いかのように生きています。


病院に来ると思い出します。まだまだ油断してはいけないことを。

大丈夫だと思えば思うほど、万が一再発した時はより深く落ち込むことを。


病院の日は、私がまだまだ経過観察中だということを思い出し、私がまだまだ生きたいという気持ちを持っていることを確認する日です。

周りの人に優しくなりたいと思います。



さて、これからCTと診察、

今回も無事に何事もなく終わりますように。