しがみついてでも | SLYstyle

しがみついてでも

亀田興毅は世界チャンピオンになった試合の時に相手の足元にしがみついた







これまでの度々のビックマウスのせいもあり、少しでも弱みを見せればバッシングを受けるのは明らか







それでも、どうしても勝ちたかったのでしょう







おぼつかなくなる足元では支えられない体を相手にしがみついて支えました







相手は自分を倒すため、殴るためだけに練習をしてきている







倒れてしまえば楽なのです。まだ若いし、いくらでもチャンスはある。







同じ年代の人間に比べれば、名声も知名度も金も







何もかも持っている







それでも亀田興毅は数百万人に見られているであろう舞台で相手の足元にしがみついた







死んででも負けたくなかったのだと思う







『ここで負けたら』




なんども頭をよぎったのだと思う








その行為を蚊帳の外からバカにする人間は多数居たわけで







けれど、その中の誰一人として、命よりも信念を優先できる人は居ないでしょう







第一希望はゆずれない







しがみついてでも欲しいものがある人を僕はかっこいいと思います







余裕綽々にさめた顔をしていられるのは、本気ではないからでしょう








そんな時間は生きているとは言えない








人の目を気にしている余裕がある内は、まだそれ程の危機では無いのでしょう








どうしても欲しい物はしがみついてでも獲りましょう







第一希望は譲らない







それがプライドだと僕は思う