調律するピアノの"音"を聴いて、
若者は、森の"匂い"を感じ、"風景"を見ます🌳
スゴイ感性です。
日本人らしいなぁとも思います(^^)
そんな不思議で奥深い世界に魅了された若者は
自分も調律師を志すことになりました。
"調律師"と呼ばれますが、仕事は主に「3つ」
機械を調整する「整調」
音色を整える「整音」
実際に音を合わせる「調律」
知りませんでした(´∀`)
どの作業にも関連性があり、
音だけを合わせたら終わりではなく、
バランスを考えて作業しないといけない。
たった0.01㎜の差で、別の音に・・・
奥が深すぎます🎼
そして、ピアノと向き合うだけでなく
弾き手とも真剣勝負。
"柔らかい音"、"弾むような"、"音が乾いてる"
形も、匂いも、感触もない音を
絶妙な言い回し、感覚で、リクエストされ、
単に、ドレミが合えば良しではない 🎹
しかも、相手のリクエストを聴いても、
そのまま信じてはいけない。
何を以て、そう言ってるのか❓
それが果たしてベストなのか❓
「あの人が欲しいのは、忠実に再現された
ピアノじゃなくて、幸せな記憶なんだ」
ピアニストを育てるのも、調律師の仕事。
正解が無いから、
経験を積み、自問自答し、技術と感覚を
磨き続けるしかありません。
僕もお客様と一緒に人生設計を考えますが、
楽しいながらも、その苦悩は似ています💰✨
主人公は、
迷いながらも、真摯に取組み、成長します。
決してドラマチックな展開はなく、
静かに進んでいくストーリー。
その中で、印象的に残ったものがありました💘
"才能"とは、ものすごく好きだって氣持ち。
どんな事があっても離れられない、
諦めない執念みたいなもの。
まさに、僕も今の志事がそうです✨✨
「ピアノで食べていこうなんて思ってない。
ピアノを食べて生きていくんだよ」
ピアニストのこんな台詞がありました。
好きだったらトコトン。
苦しくても、楽しめるならトコトン。
僕は、
いつだって、ここからスタートします🏃♂️
そして、多くのハッピーライフの音を
奏でていただける、調律師のような存在で
あり続けます🌸
※
今年も本当に、ありがとうございました🙏✨
次回の更新は、
12/30(土)ではなく、1/1(月)0:00です🎍
皆さま、良い年末年始をお過ごしください☺️
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