ボイトレ体験談 | 枠組みをまとめる ~理論から実践まで~ 今はボイトレ

枠組みをまとめる ~理論から実践まで~ 今はボイトレ

発声好きの一般人がテーマにそって枠組みを考えて紹介していきます。

さて、ボイトレ2つ目の記事ですが、
私の体験談を書きます。

(まぁ、私の悲しい体験談ですが、同じような人も割といると思います。)

経験上、私のようなもとは歌が上手くなく発声器官が未熟な人が
ボイトレをしていくことは中々に難しいです。

才能がある一部の人はイメージや感覚で勝手に上手くなっていきます。

私の知り合いで一番歌が上手い(発声も良い)と思っている人は

「歌が上手くなりたい?
ひたすらカラオケ行けばいいじゃない。」


と気楽に言います。

「いや、無理でしたから…!!」

学部のときにカラオケに行きまくるという時期もありましたが、

ただ単に歌っているだけでは私は全く上手くなりませんでした。


数か月のカラオケ特訓で私が得たものは

①張り上げにもなっていない苦しそうなmid2Fまでの地声

②スッカスカで超絶鼻声なhiDまでの裏声

③hiDを超えた瞬間に豹変する叫びのような奇声

④まるで全力疾走のような歌唱を維持するための謎のスタミナ


でした。これだけでした…

mid2F,hiDなど音程の表記はこちらをご覧ください


流石にこれを羨む人はいないでしょう。

この謎特訓をやめるきっかけになったのは自分の声の録音です。

「何故自分はこんなに苦しそうなのか?」
「音程・テクニック以前に声質が圧倒的に悪い」


一番にこれを感じました。

その他に
ビブラート(爆笑)、息継ぎがうるさい、鼻声酷い、滑舌が悪い、声に響きがない、声量があるではなくうるさい、裏声は蚊、高音は奇声、何人で歌ってるの?安定感0、常時50m走たまに砲丸投げ、攻撃範囲1m、カラオケ(ジム)

まぁ、上げるときりがありません。

付き合ってくれていた友人の優しさには物悲しいものがあります。
友人も歌下手の歌好きでしたが、向こうも私よりは上手いと思っていたのでしょう…

酷い歌声に気づかないほど必死に歌っていました。
ただ変な充実感はありましたね。まるで筋トレ後のような…
(だから謎特訓は続いたんでしょうが笑)

謎特訓の後の数か月はまともに歌わなかったと思います。
とりあえず、発声を勉強してボイトレ情報を集め
正しい発声とは何でありどのように実現されるかをひたすら考えました。

身についた苦しく不自由な発声法のリセットにとても苦労しましたが
地道なトレーニングの成果か今では大分発声は良くなりました。

とにかく
・座っていようが寝転がろうが安定して楽に歌える
・~hiEまで音域が大きな破綻がなく歌える
・3時間歌っても疲れない(声が枯れない)
・話し声が自然と大きくなった
は大きな変化です。

歌唱テクニック・声質の変化はまだまだです。

(音域の話は地声裏声の定義をしてからの方がいいのですが
良く歌うのはsupercellで、ヒーロー(mid1G#~hiE)はほぼ一本化した声質で歌い通せます
声区が融合しているわけではありませんが、裏声感覚が大半です。)

そんなこんなで、才能がないけれども歌が好き・歌が上手くなりたい人は

無暗に歌いに行くよりも基本的なことを学んだ方が良いと思います。


基本とは発声自体がどういうものであるのかです。

これなしに無暗にボイトレをしても才能のない人は無力です。

私が勉強していたのは発声生理学や多数のボイトレ情報ですが、

役に立つのは

発声生理学から見た発声の仕組み

発声器官の状態と発声される音声の対応

を理解することだと思います。


才能のなかった私でも改善できたので
多くの人もそうなれると思っています。

その助けになるようなことを今後書いていくつもりです。

次回は発声の仕組み①