開いていただきありがとうございます!
このブログでは、タイトル通りスロウスタートのことをあれやこれや語っていこうと思います!
第一回目のテーマはスロウスタートの優れているところ!
よく僕はTwitterスロウスタートを褒め称える時、関係性の描写が上手いと書くのですが、具体的にどういうことなんじゃい!という疑問を持たれる方もいたかもしれません。
その関係性の描写の例として最適なのが、タイトルにもあります2巻カラーページです。
一見、ただの挨拶からの愚痴話のように思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
まず、冠ちゃんが花名ちゃんに自分から挨拶をした。これが重要なんです。
冠ちゃんは1巻の時点ではえーこちゃんがいないと会話を成立させることさえままなりませんでした。
そんな冠ちゃんが自分から挨拶をした。それは冠にとって花名ちゃんが心を許せる存在になったということなんですよ!
もう1つ重要なのが花名ちゃんが冠ちゃんが挨拶をしてきたことに対し、平然としていること。
勿論、花名ちゃんは冠ちゃんがえーこちゃんがいないと会話が成立しないことは把握しています。そんな花名ちゃんがもし冠ちゃんから挨拶を受けたら…。平然としているわけがないんです。花名ちゃんの性格からして、「あの冠ちゃんが挨拶をしてくれた…!」と心踊らせる筈なんです。
それなのに花名ちゃんは冠ちゃんから挨拶をされても淡々と返しています。これはどういうことか?答えは1つです。
冠ちゃんが花名ちゃんに気を許している、これが当たり前になるくらい二人の関係が進展したということです…!
たった1つの挨拶、それだけで関係性の進展を表現できる。これがスロウスタートの、篤見先生の凄さなんです。
このような表現は他でも所狭しと詰め込まれています。スロウスタートの優れているところは関係性の描写が上手いところ、納得していただけたでしょうか?

